唇など口の周囲に炎症が繰り返し現れるベーチェット症候群が、大都市の男性事務職および主婦に最も多く発生していることが分かった。 これは延世大医学部皮膚科学教室チーム(李成洛・李勝憲・方東植・趙茂鉉教授)が、最近5年間にセブランス病院を訪れたベーチェット症候群患者572人を調査分析した結果で明らかになった。 この調査結果によると、ベーチェット症候群の地理的な患者発生分布は、日本の場合は主に北部地方で発病率が高かったが、韓国ではソウル地域が最も高かった。また職業別では男性の31.5%が事務職であり、女性は主婦が81.7%と大部分を占めた。 男性の場合、事務職(31.6%)以外に運転職が10.6%、労務職7.9%、教師7.4%、経営職5.6%の順であった。 これらベーチェット症候群患者の口腔内刺激因子としては再発性扁桃腺炎(20.8%)が最も多く、喫煙が18.5%、飲酒13.3%の順であった。 そして季節的変化に伴う症状の悪化は夏が最も高く、春・冬・秋の順であった。 特に女性患者では月経時に悪化する場合が22.9%で、月経前が12.8%、月経中が5.3%、月経後が4.8%ずつ症状の悪化を示したことが調査された。 研究チームによると、ベーチェット症候群とは慢性的に口腔・外陰部・関節・眼など人体の様々な部位を侵す原因不明のウイルスによって炎症が現れるもので、特に韓国人では口腔、すなわち口内がただれたり唇が裂ける場合が最も多いという。理由もなく口内がただれて食事が満足にとれなくなり、唇の周囲に水疱などができて破れ、数日経つと落ち着き、再びその周囲が炎症を起こす場合が多い。 そのほか代表的な症状は、陰部がただれたり、まつ毛の周囲がただれて炎症が生じることがある。このように口・陰部・眼がただれることをベーチェット症候群の典型的な3大症状という。 これまでのところ、このベーチェット症候群については明確な原因究明ができておらず、日本では重金属など公害問題だと主張する一方、ウイルスによる感染疾患だという主張もある。 したがってこれに対する予防ワクチンや明確な治療薬はまだ開発されていないため、日常生活で外出後に皮膚などを清潔に保ちながら、非特異性免疫抗体を養う薬や注射を専門医に処方してもらうのがよい。[申正燮記者]
1990-02-28 | 申正燮
ベーチェット症候群、事務職・主婦に多発
本文はAIによる機械翻訳です。見出しは原文(韓国語)のまま表示しています。正確な内容は原文をご確認ください。






