1990-03-31 | 李相文

燃える街〈78〉

本文はAIによる機械翻訳です。見出しは原文(韓国語)のまま表示しています。正確な内容は原文をご確認ください。

第三章 春は来たけれど(23) ヨンミが大きな音を立てて舌打ちをした。あからさまにチャングを非難していた。 『明け方に会ったときから怪しいと思ってたのよ。ちっちっち、 気の毒ね、気の毒! それでも振られたら私みたいな女 が恋しくなったってわけ? まあ、そういうこともあるわよね。 分からないわけじゃないわ。新しい靴を履ける身分じゃなけ れば、古い靴でも履くしかないでしょうからね。ちっちっち。』 合間にため息まで交えて好き勝手に皮肉を並べた彼女は、再びたばこをくわえて火をつけた。彼女が天井に向かって吐き出したたばこの煙が、蛍光灯の明かりの中で渦を巻いた。 ヨンミのそんな姿が、チャングのみぞおちのあたりをじんと痛ませた。 『失恋だと、ふざけるな、いまいましい女め。怪しいだと、何が怪しい んだ? 目に膜が張ってるんだな。おい、この気の狂った女め。俺 みたいな奴に、どんな目の腐った女がくっつくってんだ。失恋なんぞ という格好のつく言葉まで口にするか? その 頭でやっと考えつくのがその程度だから、 すっかり年をとってもあっちこっちの男に体を売って 食ってるんだろうが。それも、 お前が全部もらえるならまだいい。四割は 主人が取るんじゃないのか? ちっちっち。それにまた何だ? 部屋代、化粧品代、飯代を払えば、借金の上にまた借金を背負う だけじゃないのか、と言ったじゃないか。腐った女! 聞いてやってれば、自分の 格好も分からずに、口から出てくる言葉が、言葉か? どぶ ろくか?』 わざとチャングは怒って見せた。自分のことで嫉妬心をのぞかせるヨンミの背をなでながら、優しい言葉でなだめてやることもできたはずだが、なぜか逆になってしまった格好だった。 実のところ、チャングは自分自身に怒っていたのかもしれなかっ た。 ヨンミの皮肉を聞きながら、あらためて自分のみすぼらしさを確かめねばならなかったからだろう。 持たざる者であり、学ぶこともできなかったPark Chan-gu。 昔の船頭の息子に、しかも小学校の同期同窓生にくっついて生きていこうとあがいているPark Chan-gu。 『じゃあその女は誰なの? どうして私みたいな売女が聞いて るところでその女を罵ったり恨んだりするのよ? だから私は…。』 ヨンミの声が力を失った。彼がむやみに責め立てたからだ。そういうとき彼女は、自分の主張が正しかろうと間違っていようと、力なく引き下がるのだった。 チャングはそこで、オ・エリムについての話をおおまかにしてやった。もちろんナ・ミンセと自分の関係も併せて打ち明けた。 『チャングさん。もしかして…、もしかしてよ。チャングさん、エリムっていうその女を片思いしてるんじゃないの?』 ヨンミの目が光った。