1990-05-31 | 서울경제

[「産業の中の産業」技術革命に終わりなし コンピューター] 世界市場動向

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世界のコンピューター産業市場は先進国への集中度が極めて高い。米国・日本および欧州の3地域の生産額が世界総生産額の95%程度を占めている。 エレクトロニクス誌によると、世界のコンピューター市場規模は2320億ドル、88年2650億ドル、89年2984億ドル(暫定集計)と、毎年12%以上の高成長を記録している。 これを国別に見ると、88年基準で米国が1027億ドルで全体市場の39%を占め、日本が31%、欧州が26%を占めた一方、韓国・台湾などの後発国は総生産額140億ドルで市場シェア5%にとどまっている。 コンピューター市場の先進国集中度がこのように著しいのは、コンピューター産業が他の産業とは異なり、先進国と後進国の間で垂直的な国際分業体制が形成されていないことによると説明されている。 コンピューター産業もまた、個別企業の能力を超える技術開発費用、価格競争力の弱化、市場確保戦略などの理由で国際分業が進んではいるが、大部分は巨大企業間あるいは先進国間で行われている。また分業の形態は、共同技術開発やクロスライセンシング(特許実施権交換)のような水平的分業が主流を成している。 一方、コンピューター分野における先進国と後進国の間の分業は相対的に極めて少ない現象を見せており、あったとしても労働集約度の高い一部部品・製品に対する生産工場移転やOEMの形態にとどまっているのが実情だ。 これは、先端技術集約的なコンピューター産業において、特に後発国に対する先進国の牽制と技術保護主義が非常に強いことを如実に示している。 品目別のコンピューター産業動向は次の通りである。 ◇スーパーコンピューター 大規模な科学技術計算を高速で遂行するためのスーパーコンピューター分野では、過去10数年以上にわたりクレイ・リサーチ社が独走してきたが、最近は後発企業の熱い追撃を受ける様相を見せている。88年のスーパーコンピューター市場は総額19億ドルで、直近3年間で年平均32.3%ずつ増加し、他機種よりはるかに高い成長を持続している。 クレイ・リサーチ社はこれまでに設置されたスーパーコンピューターの3分の2を供給し、なお絶対的優位を守っているが、最近になって富士通・ETA・CDC社などの追撃に加速がつき、勢力図の変化が予想外に早く訪れるとの見方が出ている。 特にスーパーコンピューターは技術的進歩が最も旺盛な分野で、最近では毎秒浮動小数点演算速度(FLOPS)の面で100億回台を抜き抜かれつつ実現させ、競争が激しい。 ◇汎用コンピューター 88年の汎用コンピューターの市場規模は621億ドルで、過去4年間は毎年7.4%の成長にとどまったが、今後も成長見通しは明るくない。93年までは年平均6.9%の成長にとどまると見込まれる。(データクエスト社分析・表) 汎用コンピューターのうち最も高い成長が予想される品目は中大型コンピューターで、88年に91億ドルを記録し、年平均9.7%の成長を記録した。また93年には170億ドルに達し、年平均13%以上の伸び率が予想される。 超小型コンピューターは、個人用コンピューター(PC)の高性能化とワークステーションの普及によって市場の伸びが鈍化すると見込まれ、93年まで年平均6.4%の成長にとどまり115億ドルに達する見通しだ。 成長速度が最も遅いのは大型コンピューターだ。スーパーコンピューターやミニスーパーコンピューターとの境界が薄れていく現象のため、大型コンピューターはスーパーコンピューターの急伸に反比例し、84年から93年まで4%前後の成長にとどまる見通し。 ◇ワークステーション 優れたグラフィック処理能力と複雑なソフトウエアを活用する技術的長所を提供するワークステーションは、最近のPCの高機能化に伴い、PCとの競争を避けられなくなった。 しかし専門ユーザーの裾野が拡大するにつれ、ワークステーションは固有の領域を確保するとみられ、87年に21億ドルにすぎなかった市場規模も91年ごろには63億ドルに達し、年平均30%の高い成長が予想される。 ワークステーション市場は87年以前までアポロ社が市場を先取りしてきたが、87年からサン社がアポロを抜いて首位に立った。その後をIBMとHP(アポロ合併)が追っている。 ワークステーションの一般的特徴は、高性能処理装置、大容量の主・補助記憶装置、高解像度グラフィック処理装置、仮想記憶装置とマルチタスキングが可能な高性能オペレーティングシステム、そして通信機能などである。 ◇個人用コンピューター(PC) 世界のPC市場は、最近の景気低迷にもかかわらず、PCの特殊性や欧州市場の拡大など様々な要因に支えられ、持続的な成長を維持する見通しだ。 88年現在のPC市場は517億ドルで1917万台が供給され、93年の出荷台数は3054万台(1100億ドル)に達する見通しだ。国別では米国が50%でシェアが最も高く、欧州27%、日本7%、カナダ4%の順である。 マイクロプロセッサー別に見ると、8088/8086を基礎としたXT級が88年基準で32%と最も高いシェアから93年には3.8%へ急落する見通しである一方、AT級の80286を採用したPCは30%から92年32%、93年20.8%と小幅の変化を見せ、80386採用PCは4.7%から93年に43.9%へ急増し、世界のPCの主流を占める見通しだ。 製品種類別に見ると、現在の主流であるデスクトップ型が減り、ラップトップ型が強含みとなり、台数基準で4%(88年)の市場シェアから12%に増え、全世界で366万台(93年)が供給されると予想される。 ◇周辺機器 周辺機器は大きく補助記憶装置・出力装置・表示装置・ターミナルに分かれる。 補助記憶装置の競争要因は基本的にビット当たり価格、最大記憶能力、アクセス速度、装置体積などが主な要因だ。現在のところFDDとHDDが主役である。 まずFDDの世界市場で目立つ現象は、8インチと5.25インチ級が減少する一方、マイクロFDDである3.5インチは極めて楽観的な成長が予想されるということだ。 これはFDDの小型化・軽量化の趨勢に加え、IBM PCに3.5インチを採用した製品が登場したことによるもので、HDD市場でも小型化現象が鮮明で、3.5インチが5.25インチを速いスピードで代替している。 このほか、マグネチックテープドライブはHDDやFDDとは異なる独自の領域を固守し、デジタルオーディオテープ(DAT)は未来型の補助記憶装置として次第に一角を担うとみられる。また光ディスクもまだ市場形成は不十分だが、技術発展が速くFDDとHDDを代替する可能性が大きい。補助記憶装置は88年に194億ドルで、年平均15%の伸び。 出力装置を代表するプリンターは年間216億ドル(88年)という無視できない市場規模を持つ品目だ。最近はワードプロセッシングとデスクトップパブリッシング分野で、速度・耐久性・騒音・多重モード・グラフィック処理などの性能がより向上すべきだと求められている。 印字方式ではこれまで衝撃式が全体の70%を占めているが、非衝撃式への移行速度が速く、今年は両者が50対50の均衡を成すとみられる。 コンピューターの表示装置(ディスプレー)としては最近まで白黒が主流を成していたが、3次元グラフィック・画像処理システム・シミュレーション・CADなど特殊分野でカラーモニターへの要求が高まり、今はカラーモニターのシェアが逆転した。88年の総額88億ドルの市場でカラーモニターが57%、50億ドルを占めた。この市場では現在、韓国・日本・台湾が世界市場の95%を占めており、日本の競争力は次第に弱まる見通しだ。 ディスプレー市場はこれまで陰極線管(CRT)が大部分だが、今後は平板ディスプレーも本格的な市場拡大が実現すると期待される。 [表] ◇世界の汎用コンピューター市場動向 [写真] ◇国内の中大型コンピューター市場は、なお外国大手メーカーの角逐の場である。