1990-07-31 | 姜升遠

世界の中の韓国…統一の願い込め

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文化部が光復45周年を迎えて開催することとした「和解の文化祭」は、発足以降相次いで開いている文化イベントの一環である。 これまで総務処が実施してきた記念式とは別に行われる文化部のこの慶祝文化行事は、解放半世紀まで5年を控えた時点であり、21世紀が目前に迫った1990年代を迎え、従来の微視的な視角から脱し、汎民族的な和解を醸成すべきだという時代的要請に従うという意味が込められている。 8月15日午後6時から7時30分までの90分間繰り広げられるこの「和解の文化祭」は、公演会場である88オリンピック体操競技場という場所を考慮し、イベント出演者1035人と政治・経済・文化・芸術界代表、北朝鮮(参加の可否は未定)および海外同胞、さらにこれまで縁を結んできた文化家族など総計1万5000人が参加することになる。 見せ、聞かせ、感じさせることで、すべての人の心を動かすという意図で進められ、前例のない文化イベントとなるこの祭典は、演劇演出家の李潤澤(イ・ユンテク)氏(釜山・演戯団コリペ代表)の指揮により、旧韓末から日帝からの光復を経て、世界の中の韓国と統一念願の意志を表出する7つの小主題を有機的に結びつけるという。 小主題はオープニング(10分)、白衣民族(15分)、亡国の痛恨(同)、受難(20分)、光復(22分)、世界の中の韓国(4分)、統一念願の順で、オープニングの場合は国立舞踊団と88ソウル芸術団が太鼓の舞と恨みを解く舞を、音楽・舞踊・映像が調和する中で演出する。「光復」の順序ではコリアン・シンフォニー・オーケストラと漢陽大生らで構成された連合合唱団、100カ国混声合唱団、国立バレエ団が出演し、アン・イクテ作曲の交声曲「韓国幻想曲」を演奏する。最後の小主題である「世界の中の韓国」「統一念願」は、合唱団出演者全員と招請観客1万5000人が共に参加し、マルチスライドが映し出される中で「我らの願いは統一」を合唱することになっている。 この文化祭に参加する主要芸術家は、李潤澤(イ・ユンテク)氏をはじめ、交響楽指揮に洪燕澤(ホン・ヨンテク)氏(コリアン・シンフォニー音楽監督)、合唱団指揮に羅榮秀(ナ・ヨンス)氏(国立合唱団指揮者)、舞踊振付に宋范(ソン・ボム)氏(国立舞踊団長)、菊守鎬(グク・スホ)氏(88芸術団総監督)、パク・イルギュ氏(ソウル芸術専門大教授・東朗ダンスアンサンブル代表)などで、舞台デザインと映像構成はシン・ソンヒ氏(ソウル芸術専門大教授)、キム・ジェゴン氏が担った。 このほか主要出演者はテノールのパク・インス氏(ソウル大教授)、名唱の朴東鎮(パク・トンジン)氏、アン・スクソン氏、在ソ連のソプラノ、ネリー・イ氏などで、出演団体は国立合唱団・宣明会児童合唱団・国立舞踊団・88ソウル芸術団・国立国楽院舞踊団、演奏団・コリアン・シンフォニーである。100カ国混声合唱団は8月中旬にソウルで開かれる浸礼教ソウル大会の行事に招請された合唱団で、南アフリカ共和国のヨハネスブルク合唱団員、米国のベイラー大学合唱団員、ブラジル神学大学合唱団員などで構成されている。 〔姜升遠記者〕 [写真]◇昨年12月に開かれた第1回5000人大合唱演奏会の様子。