ソウル地域の公害地帯として広く知られる九老洞と芳荑洞の大気中オキシダント(オゾン)汚染度が環境基準値を超え、鼻や喉に痛みを感じるほど深刻であることが明らかになった。 また、ソウルと仁川の一部地域では粉じん公害が次第に深刻化していることが分かった。 30日に環境庁が発表した6月中の全国主要都市の大気汚染状況によると、大気中のオキシダントはソウル芳荑洞の場合、6月の1か月間に法定環境基準(1時間平均0.1PPM以下)を6回も超過し、月平均値も0.135PPMを記録した。ソウル九老洞も環境基準を2回超え、月平均値もやはり法定環境基準を上回る0.102PPMとなった。 オキシダントは、自動車の排出ガスや化学工場から大半が排出される窒素酸化物と炭化水素が光エネルギーによって反応して生じる強酸性物質で、光化学スモッグ現象の原因となる。 オキシダントには特に植物の葉を枯らしたり、人の目や喉などを刺激する物質が含まれており、大気中のオキシダント含有量が0.1PPMになると目に痛みを感じ、オキシダント濃度0.03PPMの状態が8時間続くと大半の植物が枯死する。 これに伴い環境庁は、年間3回以上環境基準を超えないよう規制している。 一方、粉じん汚染も尋常ではない。ソウル地域の城水洞が1日平均で最高322µg/m³を記録し、九老・文来・面牧・漢南・梧柳・双門洞など7つの洞地域では月平均基準値の150µg/m³を大きく超過した。
1990-07-31 | 서울경제
ソウル九老・芳夷洞などオキシダント汚染が深刻
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