1990-11-30 | 李墉澤

眞露の内紛、「嫡子論争」に飛び火

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真露グループの経営権内紛は、これまで異母兄弟間に積み重なった感情が爆発し、法廷訴訟にまで発展したものと伝えられた。 兄の張鳳龍グループ名誉会長と弟の張震浩グループ会長は6年前に意気投合し、いとこの兄である張翼龍当時グループ会長を退陣させたが、その後は兄弟間の対話が断絶したまま感情が悪化し誤解が積み重なった末、張名誉会長側はついにソウル家庭法院に訴状を提出し、記者会見まで行った。 張名誉会長側は、異母弟である張会長の母親と創業者であり父親である故張学燁氏との婚姻無効訴訟を起こし、張名誉会長が名実相伴う嫡子であり長子として経営権を担うのが当然だと主張している。 これに対し張会長側は、創業者が遺言で経営権を次男の張震浩氏に譲るよう明確にしていたのだから、今になってこうした主張をするのは理解できないと述べている。 異母兄弟間のこうした軋轢は、些細な感情のもつれから始まったと伝えられる。 張会長がある月刊誌とのインタビューで自らが長子だと述べたと報じられたことに対し、張名誉会長は憤り始めた。 張会長側は、これまで兄の不満を解消するため対話を提案したが、これに応じないまま突然このような行動を見せているのは周辺の煽動があるのではないかとの疑念を抱いている。【李墉澤記者】