1990-12-31 | 張啓文

今年度合格者を分析 ソウル大の合格ライン5~8点低下

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91年度のソウル大合格者のうち300点以上の高得点者が前年度の半分程度に減り、各学科別の合格ラインも5~8点ほど低下したことが明らかになった。 また合格者のうち浪人生の比率は昨年の45.8%から44.4%へと1.4ポイント低下し、浪人生優勢の現象がやや落ち着いたことが示された。 30日にソウル大が発表した合格者査定結果によると、全体合格者4385人のうち学力考査300点以上の高得点者は934人で、昨年の1852人より49.5%(918人)減少し、300点以上の志願者のうち不合格者は全くいなかったことが分かった。 合格者の点数分布を見ると、学力考査▲285~305点の間に全体合格者の60.78%が集まり▲300点以上が21.3%で、合格者の平均得点は291点から295点の水準と推定され、昨年の平均得点帯より3~6点ほど低いと分析された。 また昨年と同様に人文系より自然系に高得点者が集まり、300点以上の合格者は人文系306人、自然系628人の分布となった。 第1志望に合格した学生は90.5%の3967人で、男女の合格比率は男子が4361人で78.9%、女子が924人で21.1%と、昨年と同水準だった。 主要学科別の学力考査合格ラインは▲法学科292点▲政治・経営学科290点▲英文学科286点▲経済学科285点▲コンピューター工学・航空宇宙工学科296点▲物理学科294点▲電子工学科293点▲制御計測工学科290点▲建築学科288点▲医予科285点とされ、先端学科であるコンピューター工学・航空宇宙工学科の合格ラインが最も高く、合格ラインが300点以上の学科はなかった。 昨年に比べ合格ラインが大きく下がった学科は経済学科が12点、制御計測工学科が14点、医予科が13点などで、おおむね人文系の人気学科は5~12点、自然系の人気学科は2~14点下がった。 ソウル大教務関係者は「今年の入試査定の結果、数学の点数が昨年より大きく下がり、人文系の合格ライン下落幅が自然系より目立った」と述べ、「特に人気学科の合格ラインが下がり、人気学科と非人気学科の合格ラインが平準化する傾向を見せた」と分析した。 今年のソウル大全体首席合格の栄光を手にしたのは、工学部コンピューター工学科に志願した韓確(ハン・カク)君(16・木浦徳仁高3年)で、総計485.7点満点中470.7点(学力考査325点)を得た。人文系首席は469.2点(学力考査303.5点)を得た法学科志願の金志鴻(キム・ジホン)君(18・大田大信高)と鄭錫鍾(チョン・ソクチョン)君(18・大邱能仁高)が共同で獲得した。 女子の全体首席は工学部無機材料工学科に志願した孫志瑗(ソン・ジウォン)さん(19・瑞草高卒)が総計485.7点満点中467点(学力考査321.3点)を、女子人文系首席は法学科に志願した金延美(キム・ヨンミ)さん(18・京畿女子高3年)が459.2点(学力考査313.5点)を得てそれぞれ獲得した。 一方、民自党・金宗鏡議員の息子である淵植・淵鎮の双子の兄弟が、ソウル大東洋史学科と繊維工学科にそろって合格した。2人は昨年それぞれソウル大経済学科と化学工学科に志願し、そろって不合格となっていた。

[写真]◇30日に発表された91年度ソウル大新入生の合格発表会場で、受験生と家族が合格者名簿を見つめて歓声を上げたり、沈痛な表情を見せた。【張啓文記者】