政府は原乳不足事態に備え、不足すると予想される8000トン(原乳換算8万トン)の粉乳を今年中に輸入することとし、まず4月中に2000トンをオーストラリアかニュージーランドから搬入することにした。 30日、農林水産部によると、今年の総原乳需要量は195万3000トンである一方、総生産量は184万8000トンで、前年からの繰越量2万5000トンを考慮しても8万トン水準の原乳不足が予想され、特に3月の粉乳在庫が1万~1万5000トンとなるべきだが実際には5000~7000トン水準にとどまると見込まれるため、粉乳不足分8000トンを輸入することにした。 農林水産部はしかし、8000トンを一度に輸入せず、原乳の繁忙期が始まる4月中にまず2000トンの粉乳を輸入し、繁忙期以降の原乳需給動向に応じて残りも弾力的に運用する方針である。この農林水産部の決定について、酪農家団体の韓国酪農肉牛協会は『最近の粉乳不足事態は、昨年初めに粉乳の在庫滞留が問題になると農林水産部が11万8000頭の乳牛を淘汰させるなど人為的に生産調整を強行したためだ』とし、『それにより1989年末に51万5000頭だった乳牛頭数が1990年6月には49万5000頭に減少し、折あしく昨夏の酷暑期に原乳消費が急増、9月から粉乳不足事態の兆しが見えた』と語った。 また『粉乳の在庫滞留時には酪農家に対する原乳代金の支払い遅延・乳代の現物支給・一方的な集乳制限などを常としていた乳業企業が、今になって原乳不足を掲げて粉乳輸入を主張するのは企業倫理を無視した不当な措置だ』と主張する一方、『乳業企業の論理に引きずられる農林水産部も非難されて当然だ』と指摘した。
1991-01-31 | 서울경제
粉乳の不足分を輸入へ
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