1991-09-30 | 최차혜

これが人間だ その生命の神秘を追う 崔次恵〈医学博士・産婦人科〉

本文はAIによる機械翻訳です。見出しは原文(韓国語)のまま表示しています。正確な内容は原文をご確認ください。

人の脳の重さは20歳から30歳に至る間に最も重く、80歳になると17%程度減少する。誰でも25歳を過ぎれば頭脳が老化し始めたとみて差し支えない。 神経細胞の数が減少する現象と脳の重さが軽くなる現象は、おおむね一致するという。 もちろん脳の重さと知能とは必ずしも並行しない。天才の脳の重さは一般の人より重いというが、アナトール・フランスのように1000g程度の小さな脳を持つ天才もおり、大きな脳を持つ低能児もいる。 しかし大脳皮質の神経細胞の数が減少すれば知能も低下する。大脳のしわの隙間が広がるのはこのためであり、これを『脳が萎縮する』という。 こうした脳は、脳脊髄液が入っている脳室も大きく拡大している。神経繊維が集まっている内部の白質(神経細胞が集まっている脳の表面部分を皮質という)も体積が減ったためである。 萎縮した脳の場合には神経細胞の数も減少し、神経繊維(軸索という神経細胞の突起からなる)もまばらになる。 年をとると脳の重さが減少するが、これは老いるほど体が小さくなるためだとみられている。体重に対する(あるいは身長に対する)比率はさほど変わらないという。 そうであれば、脳の中身が問題ということになる。 体重に比べて脳の重さが人より大きい動物は腕の長い猿やネズミなどであり、イルカは脳のしわが人より多いという。 人がこれらの動物より優れている理由は、前頭葉が発達しているためである。高度の文明を築いたのは決して脳の重さのおかげではない。 肝要なのは前頭葉の機能であり、前頭葉によって調節されるコンピューターの回路である。 大脳の神経細胞は140億個だと知られているが、20歳から1日平均10万個ずつ死滅し、再生されないという。 このように再生されない細胞は、このほかには心臓の筋肉細胞だけである。脳の神経細胞がある程度減少すれば知能が低下し、さまざまな機能障害が生じる。 年をとると神経細胞の数が最も著しく減少する部位が前頭葉で、90歳には若者より50~60%減少する。50代で最も多く減少し、それ以降は減少率が小さい。 60歳まで知能をよく保った人は老年になっても老いぼれ方が軽いが、逆に無為徒食した人には呆けた老年が待っているということになる。