白頭大幹[白頭→金剛→雪嶽→五臺→太白→小白→俗離→智異山] 聞くだけで胸が高鳴る言葉がある。まさに白頭大幹がそれである。 白頭大幹とは、民族の霊山である白頭山に始まり、金剛山を過ぎ、雪嶽・五臺山を下りて太白山を経て、俗離・德裕山へと走り、最後の力を集めて智異山をつくりながら朝鮮半島を縦に貫く、わが国で最も大きな山の連なりを指す。 わが国の山の連なりは白頭大幹だけでなく、1つの正幹と13の正脈に分類されており、そのすべての山の連なりは白頭大幹から伸び出たものである。 つまり、この地のすべての山の連なりは一つにつながっているという結論になる。 われわれがこれまでそう学んできて、そして今もそう知っている太白山脈・小白山脈などは、わが国が日本帝国に強占される直前の1900年ごろ、小藤文次郎という地質学者によって鉱物探査資料を土台につくられたものであり、彼らが名称をつくり出した山脈は、われわれの山の連なりという概念から見ると時折途切れてもいる。 自らの名を奪われていた白頭大幹が再び脚光を浴びるようになったのは、この地の山の族譜格である「山経表」(朝鮮・英祖の時代の実学者、申景濬の著)が80年代初めから一部の学者の注目を集めたのに続き、やがて山岳人らの高い呼応によって広範に拡散したことによるものである。 その白頭大幹を「失われたわれわれの山の連なりを求めて」というタイトルで、1年にわたり縦走登山した。 それ以前にもすでに、この地の山の連なりを「国土の脈と魂を求めて」という名で太白山脈を縦走登山したことがある。 その時の登山があまりに苦しかったので、二度とこのような登山はしないと自分自身に誓った。ところがある日、再び重いザックを背負い、道もない稜線で雑木と格闘している自分を見つけてしまったのである。 失われたわれわれの山の連なりを探そうという主催側の名分ある誘惑がなくとも、胸が高鳴るあの白頭大幹という言葉のために、あるいは稜線縦走への郷愁も一役買って、90年の12カ月間、山行をしながら実に多くのことを感じ、見て、確認し、得た。 もちろん私個人の山行や困難について言えば、84年冬季の太白山脈単独縦走登山(76日間)はいかなる登山にも比べられない貴重な経験であったが、白頭大幹もそれに劣らぬ貴重な山行であった。この地の山々が季節ごとに変わっていく姿を見ながら、絶対に偽りのない世界を見ることができた。 何よりも有益だったのは、大幹を通り抜けながらその地域の山岳人たちと出会えたことを挙げられよう。 初めから私と同行した釜山の権敬業(クォン・ギョンオプ)氏は、私の山行パートナーであり先輩であり、情の深い恋人であり友人であった。 彼は白頭大幹の背筋を踏みながら詩を書き、そのために「白頭大幹」という詩集を刊行したりもした。 山行の時は戦車のように押し進むが、詩想が浮かべばどこであれザックを敷いて座り、詩を書く。 白頭大幹を彼と共に縦走できたのは、私の幸運であった。 そして、すでに美しい歌詞でこの地の自然を多くの歌に作りながらも、自ら足でこの地の山を踏んでさらに良い歌を作ると言ってザックを整え、3区間もよろめきながらも倒れずについてきたハンドル氏。 そして、一つの郡単位としては白頭大幹が最も長く伸びている聞慶郡を通り抜ける際には苦労も多かったが、「白頭大幹縦走同志会」をつくってわれわれを緊張させもした、熱い愛郷心と白頭大幹への関心を持った金奎千(キム・ギュチョン)氏、そして小白山を通り抜ける際、米一俵の重さを担いでも山道をひらひら飛ぶように歩いたこの地の農民、宋耀明(ソン・ヨミョン)氏、稜線で夢中になってツルニンジンを掘って下りていったところ、縦走登山で苦労しているからと食欲をそそるタコを持って登ってきて、何を食べるべきか迷わせた東海市のウェウリ山岳会の李相植(イ・サンシク)氏。 週末や祝日だけを利用して白頭大幹を登山しているという江陵の南龍鉉(ナム・ヨンヒョン)氏など、12カ月間白頭大幹を縦走登山しながら、この地の山の背を踏んだことと同じくらい貴重な出会いであった。 地図だけに頼って稜線をたどるわれわれにとって、その地域の山岳人たちと出会うことで初めてその周辺の歴史・文化・伝説を聞くことができ、またその地域の白頭大幹について関心を分かち合い、ただ山が好きで出会ったという理由一つだけでも10年来の知己のように親しくなることができた。 このように山はわれわれに多くのものを与えてくれる。 これから統一されれば、残りの白頭大幹区間の縦走のために再びザックを整えるであろうし、北側の大幹のふもとで山の峰に頼って暮らしているわれわれの兄弟たち・友人たちに多く出会えることを期待してみる。 [写真]90年の白頭大幹縦走時、六十嶺にて。左端が筆者。
1992-08-31 | 서울경제
[楽山楽友] 南蘭姫(ナム・ランヒ)<女性登山家>
本文はAIによる機械翻訳です。見出しは原文(韓国語)のまま表示しています。正確な内容は原文をご確認ください。






