1993-01-31 | 鄭在淑

女性就業、第3次産業へ「大移動」

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韓国女性の就業職種が、生産職・農林水産職など第1次、第2次産業から、販売職・金融職・サービス職など第3次産業の方へ移動していることが調査で明らかになった。韓国女性開発院が労働部の「職種別賃金実態調査報告書」を基に、89年から91年の間に常用労働者10人以上の事業体に従事する女性労働者数の増減率を比較した結果、女性の就業職種は衰退産業分野が減り、成長産業の方に速い増加傾向を示していることが分かった。 最近3年間で女性労働者数が100%以上増加した職業は次の7つ。▲保険、不動産、証券および企業サービスの販売員ならびに競売人▲保安業務従事者▲技術販売員、販売外部員および製造業者販売代理人▲会計士▲計算機操作員▲著作人、言論人および関連作家▲洗濯工の順だった。 このうち保険、不動産、証券および企業サービス販売員ならびに競売人は1664%の増加率を記録し、販売・サービス分野が女性にとって進出してみる価値のある有望な職種であることを示した。流通業者が大きくなるにつれ百貨店販売員が専門化する傾向を見せており、保険外務員、証券投資相談士なども女性の特性を生かせる分野であるため、今後女性の進出がさらに増えるものとみられる。 また、専門的知識を必要とする会計士や経済学関連職、文化産業分野の女性従事者が大幅に増加したことも際立った変化に挙げられる。著作、言論人および関連作家は89年の1971人から91年には4686人へと138%の成長率を示し、広告・有線放送の国内市場が次第に大きくなっているだけに、この分野への女性進出が急増すると予想されている。 特に、時間制および日雇いで勤務している女性人力の相当数がサービス関連職に従事していることが分かった。現代の都市生活や核家族化など伝統社会が消えていく中で新たに登場した家政婦、看病人、料理人、厨房従事者、商品配達員などの新種サービス職で、女性が特性を発揮している。 一方、女性労働者数の減少率が30%以上の職業は▲交通案内員▲れんが工、木工およびその他建設従事者▲生産監督▲鉱員、採石員および関連従事者▲印刷工および関連従事者などで、勤務環境や作業条件が劣悪な製造業の衰退産業職種が大部分だった。 こうした調査結果は、製造業の成長不振と工場自動化の流れによる需要減退に起因する若年労働者の生産職忌避傾向、女性の特性と資質を生かせる職種の選好などが複合的に作用したものと指摘されている。 【鄭在淑記者】