【ニューヨーク=金首宗特派員】ニューヨークの世界貿易センター(WTC)で26日昼12時18分(韓国時間27日未明2時18分)、自動車爆弾と推定される爆発物が爆発し、7人が死亡、700人余りの負傷者が出る惨事となった。 WTC地下2階の駐車場で発生したこの日の事故で、駐車場に接する地下鉄駅の天井が崩れ落ち、数百人が下敷きとなったため、死者はさらに増える見通しである。 爆発物が爆発した後、WTCビルは直ちに停電し通信が途絶えた中、火災で有毒ガスが発生、5万人余りの入居者が3時間にわたりビル内に閉じ込められるなど、大きな騒動となった。 事故直後、エンパイアステートビルと国連ビルにも爆破予告の電話が入り、ニューヨーク全域に緊張感が漂っている。警察はこれに伴い、ケネディ空港などニューヨーク全域に非常警戒令を出す一方、ワシントンでも国会議事堂を中心に警戒態勢を強化した。 一方、警察はこの事件の直後に「セルビア民族戦線」の犯行だと主張する電話が入ったことから、ユーゴ情勢に不満を抱くセルビアのテロ組織による犯行の可能性もあるとみているが、イラクなどイスラム過激組織の介入の可能性も排除していない。 一方、WTCビル内にはラッキー証券など9社の韓国企業事務所が入居し、40~50人の韓国人職員が勤務していたが、被害者はいないとニューヨーク総領事館側は明らかにした。
1993-02-28 | 金首宗
7人死亡、700人負傷
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