1993-04-30 | 朴性泰, 延成柱

[市政パトロール] 地下鉄本部の監査に着手…ソウル市が騒然

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「政治的な意味はない」 ○…内偵説が流れる中、韓国監査院が地下鉄本部に対する監査を開始すると、市の公務員らは仕事の手を止めたまま落ち着かない雰囲気。 市の関係者らは『彼らに対する内偵説の震源地さえ把握できていない状態で地下鉄事業に対する監査を始めたのは、地下鉄関連の不正事実について何らかの物証をつかもうとしているのではないか』として、監査の意味を把握するのに奔走。 これについてこの日監査に訪れた監査院関係者は『今回の監査は近く開通する3号線延長区間について工事の安全施工の可否を監査する技術監査で、すでに計画されていたものであり政治的な意味はない』と説明。しかし3号線延長(良才~水西)区間工事は土木だけでなく電気・通信・信号・機械設備工事など総合工程であるうえ、特に現在ハンボ建設が施工中の3-3工区が当初740mから水西事件により275mに減り、東亜建設(180m)、LOTTE Engineering & Construction Co.,Ltd(285m)が工事を引き受けた背景などについて集中監査を行っており、今回の監査は尋常ではないというのが関係者らの指摘。 「次の機会を期待しよう」 ○…25日、自身が所有していた建物の不法用途変更で物議を招き辞任した權完(クォン・ワン)前道路局長の後任をめぐり、技術職幹部らの関心が集中。伝えられるところによると、道路局長には李平載(イ・ピョンジェ)地下鉄建設本部次長が、地下鉄建設本部次長には米国留学後に復帰する金學載(キム・ハクジェ)前地下鉄建設本部次長がほぼ確定的という話。 これにより後続の昇進人事を大いに期待していたC・L課長など古参の技術職書記官らは、やや気落ちした様子ながらも『目まぐるしく動く市政を効果的に遂行するためには、経験豊富な先輩が重責を担うのが当然ではないか』として、残念だが次の機会を待つという表情。 市民の不便解消が水泡に ○…28日のソウル市の断水措置延長騒動で市民の非難が相次ぐと、工事を担当した総合建設本部と上水道事業本部の関係者らは『工事は予定通り終えたが、水資源公社の原水バルブが作動せず、やむを得なかった』と不満の声。 彼らは『何日も徹夜して市民の不便を減らそうと努力したのに、とんでもないところで問題が起き、我々の努力が水泡に帰した』とこぼした。 しかし一部では『今回の件は李元鐘(イ・ウォンジョン)市長が特に断水時間を厳守するよう指示まで出した事案だ』として、『事前に水資源公社側と有機的な協力体制を整えて備えるべきで、事態の責任を無条件に水資源公社側に押し付けるのは職務放棄に等しい行為だ』と一針。 移動区庁制が大きな反響 ○…江南区(区長・李光雨(イ・グァンウ))は、管内の脆弱地域および集団民願が予想される場所に区庁幹部が直接出向き、住民の不便事項や建議事項を幅広く集めて行政に反映する現場移動区庁制度を実施し、好評を得ている。 毎月第3週の金曜日ごとに当該洞事務所の会議室やマンション管理事務室などで開かれる移動区庁には、統長・班長・利害関係住民など70~80人が参加。 16日に狎鷗亭洞の洞事務所で初めて開かれた移動区庁室には多くの住民が参加し、路地の不法駐車取り締まり、形式的なセマウル清掃動員の廃止など19種類の住民の不便事項を建議、区がこれを大部分受け入れることにするなど、早くから可視的な効果が現れているという。 「修理再利用センター」開設 ○…松坡区(区長・金聖順(キム・ソンスン))は、故障したり古くなった家具または家電製品など生活必需品を修理して再利用するための「修理再利用センター」を文井市営アパート前の鉄道用地1200坪に設立し、故障した物を修理し、使わない物の寄贈を受けて必要な住民に提供する計画。 区はこのため1億2000万ウォンの予算を確保し、用地内に倉庫と作業場など200坪規模の仮設建物を設置、7月中に運営することを決定。【朴性泰(パク・ソンテ)・延成柱(ヨン・ソンジュ)記者】 [写真] ◇中浪区は管内の中小企業製品の内職作業を老人の集会所で下請けし共同作業する高齢者共同作業場を開設、高齢者に仕事を与え小遣いも稼げるようにしている。