今年の韓国プロゴルフ・チャンピオンシリーズは2ラウンド合計12アンダーパーの好記録を残したものの、これまで指摘されてきた「内容の乏しさ」という不名誉をぬぐえなかったとの指摘が多い。 今年で11回目を迎えたこの大会は、歴代の国内大会優勝者が総集結する「王の中の王」を決める戦いである。 しかしこの大会は、試合内容や形式が「チャンピオンシリーズ」という名に追いついておらず、ファンを失望させているという。 まず指摘されるのは、2ラウンドで行われる点だ。 36ホールの試合で、果たして国内プロゴルフの王の中の王を選び出せるのかということである。 一定水準以上の選手なので1ラウンドから均質な力を発揮できるだろうが、2ラウンドのみで優勝者を選ぶのは「チャンピオンシリーズ」という名を色あせさせるという指摘だ。 日本のジャパンシリーズや米国のチャンピオン戦をはじめ、大半の国のチャンピオンシリーズは、その年の優勝者が4ラウンドの正規大会を通じて優劣を決めている。 また広報が十分でなく、ギャラリーが皆無という実情も批判の対象となっている。 ゴルフを大衆スポーツとして掲げようというゴルフ界の意志とは逆に、最も関心を集めるはずの「チャンピオンシリーズ」が韓国プロゴルフ協会(KPGA)の身内の宴に成り下がったというわけだ。 このように大会が名に見合わないことについて、KPGA側は国内プロゴルフの歴史が浅く活性化していないためと説明している。 しかし今年で創立25周年を迎えたKPGAが、もはや歴史の浅さを言い訳にはできないというのがファンの見方である。 1994年から冠岳ゴルフ場に移して行われるこの大会が、いつ名に見合うものになるのか注目されている。
<写真>◇今年で11回目のKPGAチャンピオンシリーズは雪岳プラザゴルフ場で2日間にわたって行われた。






