1993-10-31 | 서울경제

[古典と現代経営] 目前の仕事から細かく点検を

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まず目の前の仕事をはっきり確認せよ 目の前に置かれた仕事に注意を払わず、先のことばかりを考えていては必ず失敗する。ところがビジネスマンの中には、身近にある仕事をおろそかにしながら、大きな仕事、先のことばかりに神経を使う人がいる。 ビジネスの戦国時代で生き残るためには、他人より一歩二歩先を見通す眼識を養うことが重要である。先を見通す目が鋭ければ、どのような境遇に臨んでもスピーディーに対応できる。 これこそが現代のビジネスマンの必勝法である。 しかし、先見力を養うにも、現状を自分の目で直接よく確認したうえで先を見通すことが重要である。 目前のことをおろそかにしながら遠い将来のことばかりに目を向けても、それが正しく見えるはずがないではないか。したがって、目の前のことから次第に遠くへ向かって見通す眼識を養わなければならないことを忘れてはならない。 「三国志」の武将たちも戦いに臨んだときは、まず敵軍の虚を突くことから考えた。波のように押し寄せる黄巾賊軍の鎮圧に臨んだ皇甫高が考えたのも、彼らの虚を突く戦法だった。 それはどのような戦法だったか。夜陰に乗じて黄巾賊の陣営に忍び込み火を放つ。そして彼らが混乱に陥ったときに総攻撃を加える。この戦法は見事に的中し、黄巾賊軍に決定的なダメージを与えた。 戦争の場合は、敵がどのような戦法を用いてくるかを先見力を駆使して見抜き、敵が攻撃するより先に攻撃するのが定石だが、そう簡単なことではない。ならば敵軍の現状を正確に把握し、その虚を突く戦法をいかに早く取るかが勝戦の鍵となる。 黄巾賊の蜂起の際、その鎮圧に皇甫崇の軍が見事に成功したのは、黄巾賊が草原の真ん中に陣を張っていることを素早く察知し、火攻を行ったからである。 自らに課された業務を熱心にこなしていれば、現状を的確に把握できる。このように目の前にあるものを知ることは決して難しいことばかりではない。ところが、それをよく把握できないということは、自分がしている仕事に精神を集中していない証拠なのである。 ■現代経営のポイント 先のことをよく知りたければ、まず目前のことに目を向けてそれを把握すべきであり、目の前のことも分からないくせに遠い先を見通そうとするのは、歩くこともできないのに走ろうとするのと同じである。