1994-07-30 | 文周鏞

「休眠」のポスコ労組、来月解散

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過去2年間、休眠労組として残っていた浦項製鉄労組が来月に公式に解散される。 29日、労働部と浦鉄によると、1992年7月の執行部の集団辞退以降、組合活動を全く行わず名目だけを維持している浦鉄労組が、31日から解散手続きを踏むことになる。 現行の労働組合法は、労働組合の役員がおらず労働組合としての活動を2年以上行っていない場合は解散できると規定しているため、労働部は31日付で満2年間の休眠状態となるこの会社の労組に対し、実態調査など解散作業に着手する計画だ。 これにより、6・29宣言以降の労組設立ブームに乗り、1983年6月29日に巨大企業労組として誕生した浦鉄労組が、来月中に公式に解散される運命を迎えることになった。 この会社の労組は防衛産業体労組として1988年6月29日、勤労者委員らの発起により労組設立申告書を該当官庁に提出し、初代委員長に李明昇(イ・ミョンスン)氏が就任して正式に発足した。続いて1990年初めには2万人余りの加入対象職員のうち1万9000人余りが参加し、加入率が90%を超えて意欲的な活動を展開、労働界で大きな注目を集めもした。 しかし1991年1月、労組幹部が記念品納入業者の選定過程で金品を授受したことが明らかになり、これに失望した組合員が集団脱退、1992年7月以降は事実上労組活動が全くない休眠状態に至っている。現在、浦項製鉄所内の本社建物の中に労組事務室を置いているが、組合員は14人にすぎない状況だ。