1994-10-31 | 쿠틴갈(호주)AP=연합특약

海外話題 豪州、100年内最大の干ばつで揺らぐ

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オーストラリア大陸がひどい干ばつから抜け出せず、全国に非常事態が生じている。 特にオーストラリアの基幹産業である農業と牧畜業は気候から大きな影響を受けるため、100年ぶりに襲った干ばつはこの国の経済までよろめかせている状況である。 羊の群れが跳ね回るべき牧場には、腐りゆく羊や牛の死体と骸骨が並び、見る人の眉をひそめさせる。コックバーン川沿いで牧場を営むアラン・ボランタインさん(40)は、死にゆく羊の首を切りながら「苦労して育てた動物を殺すのは心が痛む」と、ぼう然と空を見上げた。天気が穏やかだった頃には膝まで伸びた牧草で青々と覆われていた牧場は、今では空になった預金口座のように荒涼とした風景を見せている。 他の牧場主も同じだ。借金を返すために家畜を売り払った人は、それでも幸運な方である。家畜の買い手を見つけられなかった一部の牧場主は、やり場のない怒りから大きな穴を掘り、羊の群れを撃ち殺して埋めてしまうこともある。 社会的にも問題が深刻に広がっている。救援物資で食いつなぐ農家が増え続ける傾向にあり、破局に至った夫婦もいる。精神障害に苦しむ人や自殺者も増え、深刻な社会問題を生んでいる。 事態がここまで来ると、占い師まで動員して地下水を探すのに躍起になっているが、どこからも豊かな水脈を見つけたという知らせは聞こえてこない。オーストラリア政府は、今年の干ばつによる被害額が農業部門だけで10億ドルに達すると推定している。