1995-01-29 | 朴性泰

旧正月、故郷へ…故郷へ… 民族大移動

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秋夕とともに民族最大の祝日である旧正月を迎え、故郷へ向かう民族の大移動が始まった。 旧正月連休を1日前にした28日、各大企業や九老工業団地など工業団地に入居する中小企業は午前早くに仕事を終えて帰郷の途に就き、本格的な帰省戦争の幕が上がった。 この日午前、京釜および中部高速道路は平時より20%程度車両が増えたものの閑散とした姿だったが、午後に入ると1時間当たり6000台余りがトールゲートを抜け、混雑が生じた。 しかし専用車線制が実施されたバスの場合、平時の週末と同程度の所要時間にとどまるなど、比較的流れは円滑だった。 韓国道路公社側は、この日1日で平時より3万台余り増えた19万5000台余りの車両が高速道路を利用してソウルを抜け出すのをはじめ、29日18万2000台、30日16万1000台、31日18万台がソウルを離れるとみている。 また、バス専用車線制の影響で乗客が急増した江南高速ターミナルには、この日午前から前売り客を中心に乗客が徐々に押し寄せたが、主要区間ではすでに切符が売り切れ、切符を手に入れられなかった帰省客は足を踏み鳴らす姿もみられた。 高速ターミナル側は、この日1日で11万2000人余りが高速バスでソウルを抜け出したと明らかにし、来る2月2日までに予備車351台、貸切バス851台を増便し、合計1800台余りのバスを投入して4000回余りを運行する計画だと述べた。 ソウル駅では午前9時を過ぎた頃から、故郷に持ち帰る贈り物の包みを抱えた帰省客が徐々に押し寄せ始め、大半の座席券が売り切れた切符売り場には立席券でも手に入れようとする市民が長蛇の列をつくった。 ソウル駅はこの日、51本の列車477両を増便するなど、来る2月2日までの旧正月連休特別輸送期間中に合計193本の列車を増便し、帰省客輸送に当たることにした。 ソウル駅側は、この日ソウル駅を通じて13万6000人余りがソウルを離れるのをはじめ、特別輸送期間中に合計82万人余りがソウル駅を通じて故郷へ向かうとの見通しを示した。 一方、ソウル九老工業団地の場合、この日午後1時頃にロッテ電子が帰郷バス4台を動員して釜山や光州などへ労働者150人余りを帰郷させたのをはじめ、午後遅くから大半の工場が稼働を中止し、労働者の帰郷が本格化した。 九老工業団地側は、今回の旧正月連休期間中、50人以上を雇用する団地入居企業の労働者3万4000人余りのうち61.5%に当たる2万1000人余りが帰郷するとの集計を示した。