長期間にわたり消費者の支持を受ける商品がある一方、わずかに消費者の反応を 得たり、市場に定着もできないまま直ちに姿を消す「一瞬商品」も数多い。 その理由を結論的に言えば、消費者の嗜好が日々変わって いく時代の流れの中で、独創性のある商品ほど長く生き残るという平凡な真理に帰着する。 こうした事実は、過去に発売され消えていった多くの商品の事例が如実に立証して いる。これまで登場した数万種の商品のうち、20年以上生命を保っているものは数十種にすぎない。これは短期間に急速な成長を遂げたわが経済史において、長寿製品の開発がそれだけ難しいことを示している。 自動車の場合、50年代以降現在までに発売された乗用車は60余種。このうち最長寿を誇った製品は現代自動車グループの「ポニー」で、75年から90年のポニーIIまで15年間も生産され、その後も中古車市場などで寿命が続いた。 一方、55年に登場した「シバル自動車」は翌56年に、「セナラ」「シンソンホ」「カミナ」もわずか2~3年で生産中止となる悲運を味わった。 自動車に比べ商品のライフサイクルが 非常に短い加工食品分野においても長寿のヒット商品が存在している。製菓では農心の「セウカン」とヘテ製菓の「ブボコーン」、トンヤン製菓の「チョコパイ」、ロッテ製菓の「大型ガム」などが、20年を過ぎても消費者の支持が冷めていない。 業界では、これら製品の長寿の秘訣は、独創的でありながら韓国国民に合う味を再現した点にあるとみている。 しかし「ビッグパイ」「モンシェルトントン」「セウスナック」「ピコリナ」など、これらの類似製品は発売から間もなく永遠に姿を消さねばならなかった。これは模倣製品の寿命が決して長く続かないという事実を立証している。 したがって長寿商品は、競合他社を意識する前にまず消費者の欲求を読み取ることはもちろん、完璧な品質、優れたデザイン、適切な価格、総合的なマーケティングが一体となって初めて誕生する。また消費者嗜好の微妙な流れを先取りする眼識も必要だ。 新技術開発から品質向上につながる誠実な製品開発が消費者の支持を得る一方、自社技術の開発なしに外見だけを変えた模倣商品は長く持たず消費者に背を向けられ淘汰されるという論理が、間違いなく適用されるのである。 東亜製薬の「バッカス」、朝鮮無薬の「ソルピョ牛黄清心元」、モナミの「153ボールペン」、シンイル産業の「シンイル扇風機」など、長くは一世紀近く関連業種で独歩的な地位を守っている製品は、他社が到底追いつけない製品力と絶え間ない品質向上の努力が伴ったためだ。 ラーメン市場でも農心の「辛ラーメン」と昨年再発売されたサムヤン食品の「サムヤンラーメン」など一部製品を除けば、際立った長寿商品のない製品短命時代が続いている。 味と栄養、パッケージなどで既存製品と差別化され、消費者の嗜好を的確に捉えた個性ある製品でなければ無限競争時代に生き残れないことが分かる。
1995-06-30 | 文炳諺
長寿商品 エビカン・チョコパイ、いつしか「20代」
本文はAIによる機械翻訳です。見出しは原文(韓国語)のまま表示しています。正確な内容は原文をご確認ください。






