1995-06-30 | 李墉澤

夏の繁忙期、ビール販促戦が過熱

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酒類メーカーが7・8月の夏の繁忙期を迎え、販売大会戦に突入した。 特に7・8月が1年で最大の繁忙期であるビールメーカーは、この期間の販売を最大限引き上げるため、全社の力を営業に集中させる戦略を立てている。 ビールメーカーはまた、この期間のみ限定販売する方針の下、夏用のイベント缶を別途制作し、販売に乗り出している。 今年の夏のビール業界の関心事は「ハイト」ビールの人気持続の可否である。過去2年間、朝鮮の「ハイト」は若年層をはじめとする愛飲家から爆発的な人気を博し、市場占有率が急上昇した。 ビール業界が集計した第1四半期の販売量順位を見ると、過去数十年間王者の座を占めてきたTongyangのOBレギュラービールが1607万ケースほど販売され、依然として最大の販売品目であることが分かった。その次が1114万ケースほど販売された「ハイト」ビールである。 愛飲家の高級酒志向とともにビール市場が急速に高級製品へと再編されているだけに、この薄氷の優位はすぐに逆転されるとの見方が出ている。 発売6カ月の「ネックス」ビールは450万ケース前後の販売実績を記録して3位、「カス」ビールは430万ケース余りで4位となった。 しかし4月以降、ビールメーカーが過当競争を避けるという次元で販売資料を公開しないことを決めたため、正確な市場状況は分からないが、「ネックス」と「カス」の占有率は着実に上がっていると分析されている。 特に東洋は市場の守りのため「ネックス」ビールで大反撃に出ており、眞露クアーズビールは「カス」ビール発売1周年に合わせて既存工場を2倍に増設し、全営業社員をDongwonして市場拡大に乗り出しているため、「ハイト」ビールの人気持続の可否は事実上不透明な状況である。 いずれにせよ朝鮮側も「ハイト」ビールで押し続け、会社全体の市場占有率を41%まで引き上げるとの目標を設定しており、ビールメーカー間の競争は一段と激しくなるとみられる。 ウイスキー・焼酎市場の競争もビール市場に劣らず激しい。 眞露の「インペリアル・クラシック」が市場を拡大し続けると、OBシーグラムが世界的ブランドである「シーバスリーガル」を前面に出して対抗に出ており、朝鮮ビールまで15年物ウイスキーである「ディンプル」でウイスキー市場攻略に突入した。特に朝鮮は最近「ディンプル」の価格を12年物ウイスキー水準に引き下げ、消費者の選択を誘導している。 また「ディンプル」の販売が好調を見せた場合、「ジョニーウォーカー・ブラック」も輸入・販売に乗り出す戦略を立てており、ビール市場に続きウイスキー市場でも酒類「ビッグ3」間の競争が一段と佳境の様相を見せている。 焼酎市場も眞露、斗山グループの鏡月、そして地方焼酎各社が互いに絡み合って販売角逐戦を繰り広げており、これらの販売競争は猛暑以上にその熱気を高めていくと予想されている。