1995-07-31 | 鄭在洪

虫めがね 様子見の「巨額資金」が大移動開始

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来年1月から施行される金融所得総合課税の施行を前に、金融機関間で巨額預金者の現金大移動が始まっている。 証券会社など金融業界によると、銀行、投資金融会社など金融総合課税を避けて入出金を行う巨額預金者が、口座分散用に小切手よりも現金を好んでいる。 こうした高額預金者は小切手で資金を移せば資金追跡を受けることを懸念し、預金から引き出した現金を再び子息などの名義で口座を分散して入金しているという。 また一部の顧客は一度に現金数十億ウォンの引き出しを要求するため、該当金融機関が巨額の現金を用意するのに近隣の10余りの金融機関を回るなど苦労しているとされている。 しかし、こうした現金の大移動の過程で銀行と信用金庫から出た現金が直ちに他の金融機関に入るため、局地的な現金不足現象以外には全体的な現金枯渇現象は生じていないと証券業界関係者は伝えている。 これに関連し、巨額資金を誘致するため本社営業部内に巨額投資家のみを顧客とする証券会社の特殊営業チームが大きく活気を帯びている。このチームでは1人当たり最低1億ウォン以上の資金のみを維持させている人を顧客とし、投資資金を全体的に管理している。株式の投資助言だけでなく、債券や譲渡性預金証書(CD)など高い収益率を出せるあらゆる有価証券への投資を助言している。 S証券は営業部内に特殊営業チームを置き、証券会社経歴5年以上の有能な人材でチームを構成している。1人当たり平均60億ウォン程度の資産を管理する彼らは、安定的な投資を望む保守的な投資家には国民住宅1種債券や地域開発債券など総合課税を回避できる5年以上の高収益債券中心に資産を運用している。また積極的な資産運用家には企業買収合併関連銘柄や中小型の材料保有株などに投資を集中させることで高収益を上げたとされている。