「カンヌ」 「ベルリン」とともに欧州3大映画祭に数えられるベネチア映画祭が30日、イタリア・ベネチアのリドで華やかな開幕式を行う。 トニー・スコット監督のアクション物「クリムゾン・タイド」の上映で幕が上がる第52回ベネチア映画祭には、トム・ハンクスやスパイク・リー、ケビン・コスナーなど世界的な映画人の参加が予想されている。「ダンス・ウィズ・ウルブズ」の監督兼俳優のコスナーは、デニス・ホッパー監督と史上最大の製作費をかけて共同製作した予算破壊映画「ウォーターワールド」の宣伝のため31日に到着する予定である。 ハンクスも「ウォーターワールド」とともに非競争部門に出品された「アポロ13」(ロン・ハワード監督)の宣伝のため来月1日にベネチアに到着する予定であり、「カッコーの巣の上で」のジャック・ニコルソンも、自身が主演を務めた映画「ザ・クロッシング・ガード」の監督ショーン・ペンとともに参加するとされる。 映画祭を企画したジッロ・ポンテコルボ(イタリア)監督は、29日付で発刊されたビエンナーレ・ニュース紙に寄稿した文章で「受賞作の選定基準として映画の多様性を考慮するつもりであり、1993年と1994年ともに金獅子賞が共同受賞となった点を考慮し、今回は単独受賞の方向に導く」と述べた。 映画評論家らは、来月9日に行われる最優秀作品賞(金獅子賞)授賞式の栄光がウディ・アレン(米)監督の神話風コメディー映画「誘惑のアフロディーテ」に渡るとみており、スパイク・リー監督の「クロッカーズ」も批評家および一般の映画愛好家の歓呼を受けると見通している。 アカデミー賞監督賞を受賞したイタリアのジュゼッペ・トルナトーレ監督の「L·Uomo delle Stell」(スターマン)も金獅子賞受賞を目標にしており、論争のなか映画祭に出品されたアブコルファジ・ジャリリ監督(イラン)の「デット、ヤニドクタル」や、独立国家共同体(CIS)カザフ共和国のダレジャン・オミルバエフ監督の「カルディオグラマ」も本選に出品された。 イタリアは映画祭の行事のため50億リラ(310万ドル)をかけて、ベネチアのリドに第2次大戦以前に映画館として使われていたパラッツォ・デル・シネマを現代式の建物として再建築したが、この映画館には伝説的俳優のチャーリー・チャップリンやフェデリコ・フェリーニなどの足跡が刻まれている。 ベネチア映画祭は電子メニュー板を設置し、参加客にアカデミー賞を2連覇したトム・ハンクスから、今年82歳で今回の映画祭の非競争部門に作品を出品したミケランジェロ・アントニオーニ(イタリア)監督など映画界の人々に関する情報を提供する。 ◇「グリーンピース」、仏核実験反対の海上デモ 環境運動団体グリーンピース所属の船が28日、フランスの地下核実験予定地であるムルロア環礁の島に向かい南太平洋を航行している。【南太平洋AP=連合】
1995-08-31 | 베네치아로이터AP=연합
海外話題 ベネチア映画祭が開幕
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