1996-06-29 | 朴敏秀

趙淳市長、追悼祭の出席可否に「苦慮」

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趙淳ソウル市長は、記憶したくもないサムプン百貨店崩壊惨事の1周年を翌日に控えた28日、深刻な悩みに陥った。 29日午後2時からサムプン百貨店事故現場で始まる「サムプン事故1周忌追悼祭」の行事に趙市長が出席するのか、それとも知らぬふりをしてやり過ごすのか、明確な結論を出せず思い悩んでいるのである。 進んで出席すれば、万一起こるかもしれない不測の事態が懸念され、かといって知らぬふりをすれば、追悼祭の後に降り注ぐ無神経と無責任に対する批判の世論もそれに劣らないとみられるためである。 あたかも趙市長が直面する、もつれ絡まったソウルの市政のように、あちらにもこちらにも動けない進退両難の状況に置かれたのである。 趙市長の追悼祭出席の是非については、青瓦台も神経をとがらせている様子だ。28日午前、青瓦台の関係者がソウル市に電話をかけ、趙市長の出席の是非についてしばらく意見を交わしたが、結局明確な結論は出なかった。趙市長を取り巻くさまざまな状況は、趙市長に決断を求めている。