1996-10-31

マルチ販売事業100日/金井文アロエの金井文会長(インタビュー)

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◎「バイオ・製薬など多角化に拍車/2000年に売上高5000億のグループへ変貌」『わが国の健康産業のパイオニアとして国民の健康増進に最善を尽くす国民企業に生まれ変わります』 キムジョンムンシステムを設立し、マルチ商法事業に参入してから100日を迎えたキムジョンムンアロエの金正文(キム・ジョンムン)会長(70)は『2000年までに国内最高の健康関連マルチ商法会社に育成し、バイオ、健康機器、製薬など積極的な新規事業進出により総合健康会社へ飛躍する』と述べた。 アロエを使った健康補助食品を国内に定着させるなど国民の健康に尽力している金正文会長に事業多角化計画と経営戦略を聞いた。 ―マルチ商法事業に進出した背景は。 ▲最近、産業の流通構造面で一大革新といえるマルチ商法が盛行するなか、外資系企業による国内市場の侵食が急速に進んでいる。当社はこれに対する自衛策として参入することになった。 マルチ商法事業を土台に、2000年までにバイオ中心の総合健康会社へ転換し、年間売上高5000億ウォン規模のグループに変貌する計画だ。 ―これまでのマルチ商法事業の現況は。 ▲キムジョンムンシステムはひとまず成功裏に軌道に乗ったとみている。既存の支社、代理店を前進基地として活用し、現在約7万人の会員を確保した。今年末までに100億ウォンの売上高達成が見込まれる。こうした趨勢からみて、来年は50万人の会員と700億ウォンの売上高達成が可能とみている。 ―今後のマルチ商法事業の展望は。 ▲楽観している。国内企業の構成商品は外資系企業に決して劣らない。問題は高度化した流通方法と資本の流入をどう補えるかだ。したがって優秀な製品の開発と経営革新を通じて消費者の要求に応えなければならない。 ―具体的な事業多角化の内容は。 ▲製薬産業についてはアロエを原料に皮膚再生効果のある新薬の開発を終え、化粧品でもこれまで知られていなかったアロエの特殊成分を利用した皮膚美容剤の開発を完了した状態だ。今後3年以内に自社生産施設を備え、本格的に製品を投入する予定だ。またアロエを利用した酒、ケーキ、代用食品なども披露する方針だ。 ―海外進出も積極的に推進しているが。 ▲現在、米国をはじめ日本、中国、オーストラリア、カナダなどで活発に事業を展開している。特筆すべきは、マルチ商法事業について逆に米国ニューヨークに「グリーンウェーブ」という法人を設立し、成功させた点だ。今後は米国市場全体を対象に営業を拡大していく方針だ。

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