1997-01-31 | 문병언

光明/行政タウン・鉄山地区が多核化を主導(21C新興商圏)

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◎「顧客のソウル流出を防げ」生存闘争/下安地域にショッピング店が続々進出し勢力拡張が活発/旧都心の光明洞一帯は交通難が深刻で次第に衰退/ハンシンコア・ナサンクレフなど2派の争いに巨平・鮮京が名乗り光明の商圏構図は、この地域の流通業者間の競争にとどまらない。ソウルとすぐ隣接する地理的特性により、住民の消費支出が域外に大挙流出しているためである。したがって、地域の消費者がソウルで製品を購入するのをどれだけ遮断するか、隣接するソウル永登浦区・九老区・衿川区の消費者をどれだけ引き込めるかに、光明の流通業者の生存権がかかっている。 11万6000余世帯、居住人口34万人余に達する光明は、ソウルのベッドタウンとしての色彩が強い。大部分の住民がソウルに職場を持つ。考え方や生活パターンもソウルの住民と似ている。このため消費支出は主にソウルで行われている。 ハンシンコア光明店によると、光明市民の昨年の百貨店利用金額は総額3100億ウォン余に達したと推定されている。うち光明で唯一の百貨店であるハンシンコアが上げた売上高は775億ウォンだった。全体の25%程度にすぎない。残りの75%は永登浦のロッテグループと新世界・京紡フィル百貨店、九老の愛敬百貨店などへ流出したとみている。 これらの百貨店は光明から自動車で25分しかかからず、事実上光明と同じ商圏である。実際にロッテグループ・新世界・愛敬などは光明までシャトルバスを運行し、顧客を引き寄せている。結局、光明の流通業者はソウル永登浦地域の大型流通業者との顧客確保競争が避けられない状況である。 光明市は東側は安養川、西側は丘陵地帯という自然環境により開発が制限され、東北側を中心に南北に配置されている。また住宅のうちマンションの構成比が60%を上回り、他地域に比べ際立って高く、中小型の住戸が大多数を占める。このため核家族および若年層世帯が主流をなし、住民の年齢層も30代と児童層の構成が相対的に高い。所得水準もソウルの88%程度とやや後れている。 このように消費水準が低いうえ、それすらもソウルへ流出する特性により、光明地域は数年前までは現代的な大型流通施設が進出できず、在来市場である光明市場および光明四つ角一帯に布陣する専門商店街が商圏の主導権を握っていた。 しかし既存商圏は食品と生活用品では一定程度消費者の欲求を満たしたものの、高級衣類など高価製品の需要は永登浦商圏に奪われざるを得なかった。 こうした状況下で、1992年12月に鉄山洞に出店したハンシンコア百貨店は、地域消費者の消費欲求にある程度合致しながら独自の地位を築いた。しかし延べ面積6600坪、売場面積2940坪のハンシンコアは、マージンの薄い食品の売上比重が高いうえ、ソウルへの消費流出も依然として続き、営業難の打開には限界があった。 こうした中、昨年11月にナサンが1kmほど離れた場所にディスカウントストアのクレフをオープンし、光明も二大流通業者間、百貨店・ディスカウントストアという業態間の本格的な競争構図に入った。これはハンシンコアが売上増大のため江原道原州、忠南瑞山などへ出張販売に出るほど市場規模が限られている光明では、生存に直結する戦いである。 延べ面積8340坪、売場面積4300坪のナサンクレフは、食品および生活用品での強みを基盤に平日2億〜2億5000万ウォン、休日は2億5000万〜3億ウォンの売上高を上げている。クレフは永登浦区楊坪洞のプライスクラブを利用していた消費者を大挙吸収している様相である。 ナサンクレフは鉄山洞の中心商業地域に立地し、周辺条件が良いうえ、年中無休営業および営業時間が長い点を掲げてハンシンコア百貨店を圧迫している。特に地下鉄7号線鉄山駅と直接連結され、地下鉄が開通する1998年末ごろには光明商圏を完全に掌握できるとの自信を示している。 これに対しハンシンコア百貨店は、先行進出してこれまで確保してきた固定客を失わないための方策づくりに腐心している。まずサービスの質の優位を通じ、クレフに比べ不利な立地や公共交通手段の不足、限られた営業時間による弱点を補完していく戦略である。 そのため来月中に売場を大々的にリニューアルしてスーパーマーケット売場を拡大する一方、衣類部門を大幅に強化し、有名ブランドを大挙誘致するなど中・高価格帯製品の売上比重も高めていく予定である。さらにソウル九老・衿川区などにシャトルバスを運行し、ソウルの百貨店業者に逆攻勢をかけている。 一方、これまで光明商圏を主導してきた光明洞商圏は、現在は地下鉄7号線工事による交通渋滞で萎縮している。売場面積が総計4000坪余に達する光明市場と、衣類・家電製品などの専門売場が密集する光明洞が次第に主導権を失う代わりに、鉄山・下安商圏が急浮上し、商圏が多様化している。 鉄山地区は各種官公庁が立地しているうえ、中央市場・鉄山市場のような在来市場のほか、明洞プラザ・徳寿プラザ・グランドプラザ・正仁コアなどの専門商店街が続々と進出し、勢力を拡張している。 特にハンシンコア百貨店に続きディスカウントストアのナサンクレフが登場したことで、今後光明の中核商圏として浮上すると展望されている。また下安中心商業地区では星宝プラザ・ゴールデンヒルショッピング・ニューソウルプラザ・エリム総合市場などが近隣消費者の誘致に力を入れている。 しかしハンシンコア百貨店やナサンクレフをはじめ光明地域の商店街は、「外部の敵」により今後さらに厳しい戦いを繰り広げる見通しである。既存のロッテグループ・新世界・愛敬百貨店、プライスクラブに加え、巨平と鮮京がすぐ目の前に新たな競争相手として登場するためである。 巨平はハンシンコア百貨店からわずか1.5km離れた九老輸出管理工団内に来年末ディスカウントストアをオープンする計画である。そのため昨年、九老輸出管理工団と3000坪の敷地賃貸借契約を締結した。また鮮京も九老輸出管理工団前の3000坪余の敷地にディスカウントストアの出店を計画している。 巨平と鮮京のディスカウントストア進出時には、光明商圏だけでなくソウル永登浦、銅雀、冠岳商圏まで大きな波及影響を及ぼすと予想されている。 ◎インタビュー/宋錫範(ソン・ソクポム)ハンシンコア百貨店光明店長/「ディスカウントストアの価格動向を毎日把握/低価格を掲げ顧客獲得に全力」 「ナサンクレフの開店により光明地域商圏の再編が予想されている。ディスカウントストアの登場によって売上減少などがあるのではないかと懸念しているが、現在までの営業実績では特段の打撃はない」 光明で唯一の百貨店であるハンシンコア光明店の宋錫範店長は、強力な競争相手であるクレフの出店についてこう説明し、「ディスカウントストアと百貨店は顧客層が互いに異なるため、相互に共存できるだろう」と見通した。 宋店長はまた「光明はソウルと同じ生活圏であるため、永登浦および九老地域の大型百貨店と苦しい戦いを繰り広げている状態だ」としつつ、「ハンシンコアと同様にクレフも、これまでソウルへ流出していた消費者を吸収する様相を見せるだろう」と展望した。 「光明地域の消費者の最大の購買特性は賢い買い物だ」という宋店長は、「各家庭に配られるチラシに出ている企画商品のうち買おうとする製品を一つ一つチェックして来て購入するほど、価格に非常に敏感だ」と語った。 「このためハンシンコアは、低価格を武器とするクレフに対抗するため、食品および工業製品についてはクレフの価格動向を毎日把握し、より安く価格を設定するなど顧客離れの防止に全力を注いでいる」と宋店長は明らかにした。 あわせて「ハンシンコアは江原道原州や忠南瑞山など他地域へ出張販売に出るなど売上増大に懸命の努力を注いでおり、こうした状況で新たな大型流通店の登場は危機だ」としつつ、「百貨店としての差別化されたサービスを提供すれば独り立ちが可能だろう」と強い自信を示した。 宋店長はそのために「来月中に売場を大々的にリニューアルし、有名衣類ブランドを大挙誘致するなど高級化を推進し、スーパーマーケットも売場拡大とともにハイパーマーケット形態に整えてクレフに対抗していく計画だ」と明らかにした。

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