1998-10-31

鄭周永・現代名誉会長、板門店で記者会見

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鄭周永名誉会長は31日午後4時、板門店の中立国監視委員会会議室を経て「自由の家」貴賓室で記者会見を行い、油田開発や金剛山観光など現代グループが推進するすべての事業について合意したと述べた。

以下は一問一答。

--金正日総書記といつ、どこで会ったのか。

▲将軍(金正日)が我々の宿舎(百花園招待所)に夜10時25分ごろ訪れ、45分間会った。

--金正日総書記に対する印象や感想は。

▲私より年下の人だが、礼儀を尽くして丁重に接してくれ、大変ありがたかった。

--金剛山観光開発に関して協議した事項は。

▲金正日総書記は、金剛山観光事業は現代が積極的にやってくれればありがたいと述べ、私は金剛山にホテルを建てると述べた。

また温井里に温泉を開発するとも述べ、これらすべての事項について合意した。

--油田開発についてはどの程度協議したのか。

▲平壌は石油の山の上に座っている。私は石油を韓国に送ってほしいと述べ、将軍はそう命令すると述べた。

北朝鮮でどうしてこれほど石油が出るのか分からない。北朝鮮の石油を搬入するためのパイプライン敷設作業を近く始めることで合意した。

(金潤圭Hyundai Engineering & Construction社長はこれに関連して補足説明)北朝鮮が調査したところでは埋蔵量は相当多いとみられる。当社が油田開発を正式に提案し、埋蔵量などを改めて調査した上でパイプライン建設に着手する。

--再び北朝鮮を訪問する計画はあるか。

▲いつでもまた来いと言われたので、いつでもまた行くつもりだ。

--金正日総書記と会って韓国政府側のメッセージを伝えたのか、また金正日総書記から韓国の大統領に伝えてほしいという話はなかったのか。

▲個人の資格で行ったのだから、そのような話を持ち出す理由はないではないか。

--離散家族問題については。

▲そうした問題は話に出さなかった。

--金正日総書記に特に強調したことは。

▲北朝鮮の石油をぜひ韓国に送ってほしいと述べ、「将軍」もそうすると述べた。

--金正日総書記を一貫して「将軍」と呼んでいるが。

▲あの国の人々が皆そう呼ぶので、私も「将軍」と言った。

--金正日総書記と別れる際に交わしたあいさつは。

▲(金総書記は)道を開いたのだから頻繁に来てくださいと述べ、私は石油を送ってくれればよく来ると述べた。

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