1998-10-31

日本の第一勧業銀行、富士銀行と本格提携

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日本の大手都市銀行である第一勧業銀行と富士銀行は31日、年金と資金管理分野を中心に信託業務で提携することとし、最終協議に入った。

関係者によると、第一勧業銀行と富士銀行は信託子会社の第一勧業信託銀行と富士信託銀行を合併し、新たな信託銀行を設立する計画である。

また富士銀行は、同じ芙蓉グループの安田信託銀行から年金運用や証券保管などの資産管理部門を分離し、新たな信託銀行に営業を譲渡する方針である。

交渉が順調に進めば、双方は来年4月までに新たな信託銀行を設立し、9月ごろに営業を譲渡するだろうと関係者は説明した。

日本で大手都市銀行同士が本格的に提携するのは今回が初めてで、金融再編が一層加速するとみられ注目されている。

新銀行への出資比率は第一勧業銀行と富士・安田信託銀行がそれぞれ50%で、役員陣は3行から派遣されるとされる。

第一勧業銀行と富士銀行は今後、証券など他の分野でも提携を模索すると伝えられた。

第一勧業銀行は総資産53兆7900億円、従業員1万6900人で372店舗を持ち、富士銀行は総資産51兆800億円、従業員1万4600人で340店舗を保有している。

日本の金融界では、日本版ビッグバン(金融大改革)が本格化する中、三菱グループ金融4社の提携、東海銀行とあさひ銀行の全面提携など、集約化が急速に進んでいる。

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