2000-09-29

[金在元のI-ワールド]社員教育なくして成功もベンチャーもない

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[サムスン] ではなく — 社員教育なくして成功もベンチャーもない松下と教育万倍益 女子アーチェリーで金メダルを取ったわが選手たちの優勝の秘訣は地獄の訓練である。 昨冬、膝まで埋まる智異山の深い渓谷の雪の中を歯を食いしばって越えたあの厳冬のさなかに、すでに金メダルは彼女たちの首にかかっていた。厳しい教育が成功を呼び込んだ代表的な例である。 ベンチャー企業は歴史が浅いためか、必要性を感じないためか、いまだ社員教育に気を配っていない。しかし80年代初めからブームとなった社会人教育が、この国の経済発展の大きな原動力であったことを思い起こすべきである。 ナショナル電気の創立者であり、戦後日本の精神的支柱と呼ばれる松下は、企業の成功を教育によって成し遂げた企業教育の信奉者である。日本の一流大学出身者を公募採用し、教育という名のもとに1年先輩社員の靴を磨かせ、便所掃除をさせながら「教育万倍益」を唱えた松下の信条は今も有効である。 米国のIBMやディズニーランドなど世界的な企業は、その発展をほとんど社員教育に依存している。産業教育(社員教育)に対する米国の投資は日を追って増えている。サムスンが国内財閥企業のなかで引き続き1位であるのも教育のおかげである。保険業界1位のサムスン生命の教育は、他社の数倍を常に超える。 絶望に慣れる教育も ベンチャー企業の社員は自由には慣れている。出勤時間も退勤時間も自由である。服装もヘアスタイルも、いかなる規則や制度にも縛られない。創意力の無限な開発のためには確かにそうした自由は必要である。しかし外部と遮断された個人の密室ではなく、複数の人間が共同で使う時間と空間のなかには、最小限の秩序と礼儀とモチベーション(動機づけ)はなければならない。共同で達成すべき明確な目標に対する達成意識もなければならない。 組織の成功と個人の成功が、組織の希望と個人の希望が、組織のビジョンと個人のビジョンが最小限の偏差で一致したとき、その組織と個人は成功する。 教育は平凡な人間に大山を動かすほどの神秘的な力を贈る。未来の奴隷のように、そのうちやろうと構えていないで、すぐに始めるべきである。社員が最低2名以上であるなら、来る月曜日から直ちに教育に入るべきである。競争に負けず、時代に遅れない秘訣は教育以外にない。 教育なくして成功なしではなく、教育なくしてベンチャーもない。 /コリアニュースコミュニケーション会長入力時間 2000/09/29 10:28 ◀ 前の画面

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