[外交界ノート]「日本の教科書歪曲」に手をこまねく外交通商部
民主党の李洛淵(イ・ナギョン)議員は30日、国会外交通商委員会で「日本の歴史教科書歪曲」に関連し「外交通商部は手をこまねいているだけなのか」として「積極的に動け」と叱責した。 日本で4年間特派員生活を送ったほどの「日本専門家」である李議員がこの日、強いトーンで外交通商部を追い込んだのは、来年3月になれば日本の文部省で歴史歪曲教科書が承認を受け、出版が可能になるためだ。李議員は「対処する時間は十分ではない」と付け加えた。 現在まで韓日両国が互いに「反日」「反韓」の声を静められずにいる時点で、「歴史教科書歪曲の攻防」は両国間の先鋭な部分でないはずがない。この中心に外交通商部が位置しているのも事実である。 しかし外交通商部も様々な妙案を練っているが、「内心の苦悩」に近い。 外交部のある関係者は30日、「政府側でも日本の国会議員などと会って歴史歪曲問題を強く提起しているが、(日本の)内政が混乱しており、時期的にも通じにくい」と苦衷を吐露した。 同関係者はまた「わが政府があまりに過敏に反応すれば日本国内の極右勢力を煽る恐れがあり、さらに慎重だ」として「最善を尽くしている」とだけ繰り返した。あちらもこちらも動けないという説明である。 ともすれば歴史歪曲問題が両国間の外交問題にまで飛び火した場合、韓日関係はもちろん南北、北日関係にまで影響を及ぼすため「非常に慎重だ」ということ。同関係者は「歴史歪曲問題は本当に解きにくい問題だ」として「相手があるため、国民が満足できる正解を出すのは難しいだろう」と説明した。 外交部関係者の中には、16代に入って「日本通」議員が大挙落選したため、国会内でも日本側と微妙な案件を調整できる「看板」がいないことを、「行き詰まった」韓日関係の一因に挙げる者もいる。 金洪吉(キム・ホンギル)記者 入力時間 2000/11/30 16:39
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