金元吉(キム・ウォンギル)保健福祉部長官は30日、今年の健康保険の財政赤字規模について「当初予想した水準(3兆9000億ウォン)を大きく外れない4兆ウォン程度に達するとみられる」と明らかにした。金長官はこの日午前、民主党本部で記者らと会い「5月中にはより正確な健康保険財政赤字の推計が出せるだろう」と前置きした上で「4月の診療費請求規模は3月に比べて多くなく、3月の水準もしくはやや減少する傾向にある」と述べ、このように語った。 金長官はこれに先立ち党本部で開かれた最高委員会議に出席し、「健康保険財政安定対策の推進状況」報告を通じて「去る27日現在、4月の診療費請求実績は1兆1557億ウォンで、3月(1兆2305億ウォン)と同水準かやや減少する見通しであり、今年の財政赤字幅は当初の予想水準を大きく外れないと予想される」と明らかにした。 同氏は続けて「現在、国庫支援予算1兆9009億ウォンのうち1兆625億ウォン(55.9%)を執行し、8384億ウォンの残余予算の使用が可能だ」とし「残余の国庫予算を早期に配分する場合、職場保険は6月初め、地域保険は6月下旬まで資金執行に問題はないとみられる」と述べた。 金長官はまた、▲7月から所得のある被扶養者に対する保険料賦課と、医薬分業未加入事業場および5人未満事業場勤労者の職場保険への編入 ▲医療機関の診療費誠実請求のための「自律審査請求機関認証制」の実施およびEDI(電子文書交換)請求の全医薬機関への拡大 ▲健康保険の電子カード化 などを推進すると報告した。 一方、金長官は5月3日に医・薬・政協議体を通じて健康保険の財政安定化など医薬界の懸案を議論し、医薬分業加入者と医薬界の理解増進および発展的協力策を模索する計画だと付け加えた。 (ソウル=聯合ニュース)キム・ミンチョル記者
2001-04-30
金福祉相「今年の健康保険赤字4兆ウォン」
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