2001-05-31

新空港、直行便のない地域経済の「足かせ」

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物流費用が大幅に増え、輸送時間もさらにかかる。光州・大邱などの地方空港と仁川国際空港間の直航路が開設されず、企業が航空輸出に困難を来しており、ただでさえ厳しい地域経済の足を引っ張っている。 31日、地域の貿易協会と関連業界によると、仁川国際空港の開港により航空輸出に支障が生じ、地域の輸出業界が相当な打撃を受けている。 半導体輸出が地域輸出の73%を占める光州地域の場合、先月の半導体輸出物量が前年同期に比べ30.8%も減った。 光州の半導体輸出は1月に1億6,000万ドル、2月に1億3,300万ドルを記録するなど、年初は前年より増加したが、3月から減少に転じた。 こうした半導体輸出の急減は世界市場自体の低迷が最大の原因だが、光州~仁川間の直航路未開設に伴う物流費用の増加なども一因だと業界は見ている。 半導体生産品の全量を米国などに輸出する光州のアムコテクの場合、仁川空港の開港により物流に12時間も多く要する上、金浦空港と仁川空港に職員を常駐させる二重苦を抱えている。 このためアムコテクは先月の物流費用が従来に比べ6,000万ウォンも増えるなど、年間5億ウォン以上を追加負担しなければならないと同社側は見通している。 このためアムコテクは昨年18億ドルを輸出したが、航空輸出の環境が改善されない場合、昨年の実績に及ばないと懸念している。 大邱・慶北の眼鏡フレーム輸出企業も事情は同じだ。全般的な輸出不振の中、地域の眼鏡フレーム業界は1~3月期に前年より2%増の9,340万ドルを輸出するなど景気が回復しているが、航空輸出の困難でバイヤーの注文に適時に応じられていない。 これら輸出企業は日本など第三国を経由する迂回輸出を模索しているが、物流費用の追加負担が大きすぎて躊躇している状況である。 特に、大半が日本に輸出される花き業界の打撃は甚大だ。鮮度維持が課題という製品特性上、光州の場合、仁川空港の開港以前より物流時間が半日も多く要し、品質低下による被害を受けている。 先月28万5,000本も輸出した光州地域の輸出農家は、従来は日本到着まで36時間を要したが、仁川空港の開港により48時間に増えた。 最近、花き輸出団地として浮上している慶北・亀尾地域も冷凍コンテナを利用して仁川空港へ輸送しており、物流費用の追加負担で苦しんでいる。 亀尾園芸農団の場合、昨年はバラ・菊などの花き類の対日輸出が500万ドルに達するなど毎年急増しているが、こうした悪条件で輸出物量の減少が避けられない状況である。 地域の航空輸出業界は「地方空港と仁川空港間の直航路開設などの対策を早く講じなければ、地域の航空輸出業界は物流費用の増加などで莫大な打撃を受けると懸念される」と訴えた。 光州・大邱などと異なり釜山の場合、Korean Air Linesが仁川空港直航路線を1日2便運営しており、アシアナも1日から1便増やして毎日2便運航する予定であるため、航空輸出および海外旅行に大きな不便はないとみられる。 一方、Korean Air Linesは光州・大邱地域と仁川間の直航路線開設を検討しているが、アシアナは当面計画がないとされ、航空機を利用する地方企業の輸出は今後も困難が避けられない見通しである。 金大赫記者 金泰一記者

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