2001-07-31

[主要証券会社の経営戦略] グッドモーニング証券

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厳格なリスク管理で収益を最大化。香港の月刊誌「ファイナンス・アジア(Finance Asia)」は7月号で、グッドモーニング証券を韓国最優秀の株式営業証券会社に選定した。その根拠として、優れた支店の生産性と収益性、良質なリサーチ資料などを挙げた。これはグッドモーニング証券が基本的に量よりも質(Quality)を追求する会社だという評価だと考える。 外部の評価のとおり、すでにグッドモーニング証券の質的競争力は相当に高まったが、この問題は今後も会社のすべての力量を集中すべき会社の最優先課題である。これを自動車会社に例えるなら、世界で最も多く自動車を生産するGMよりも、最高の自動車をつくり出すBMWになろうとするのがグッドモーニング証券の目標だ。 そのため、これまで株式仲介(Brokerage)部門に依存してきた単一的な収益構造を脱し、ホールセール・金融商品部門を強化して収益源を安定化・多様化する計画だ。 もちろん株式仲介部門は依然として重要な業務領域だが、ジャングル型の競争時代に対応するため多様なビジネスを展開する方針だ。そのため今後、株式仲介部門の収益比重を全体収益の60%以下に縮小し、ホールセール比重を35%以上に拡大する計画だ。また金融商品の収益比重を15%以上に高める。 グッドモーニング証券の目標は、営業網と社員数が少なくても生産性は最高の会社、絶対利益の規模が業界最高でなくともROEは最も優れた会社になることだ。競争がますます激化している証券業界で生き残るためには、顧客が満足できる高品質のサービスを提供するほかない。 これまでグッドモーニング証券が他の証券会社とは異なり、支店数を縮小する代わりに支店の立地と規模、内装を大幅に改善し、業界最高水準のコールセンターを構築したのは、高品質サービスを提供するための差別化された戦略である。 特に今年の経営目標を「顧客満足度が最も高い証券会社」と設定し、全役職員が最善の努力を尽くしている。 これとともに、グッドモーニング投信だけでなく他の金融機関を通じた新商品の開発および販売にも総力を挙げ、多様な収益源を確保する戦略を模索している。商品運用部門においても、今後は厳格なリスク管理を通じて商品運用の収益を最大化する計画だ。 今後、金融市場で占める個人資金の比重と役割はますます大きくなると予想される。したがって個人投資家を対象とする資産管理部門でも、グッドモーニング証券特有の強みである透明性、優れたマンパワー、先進金融機関との戦略的提携などを基盤に、最高のサービスを提供することに注力する。 最近登場した「グッドモーニング・ゴールドラップ」は、差別化された資産管理専門家(FE)による先進的資産管理プログラムで、顧客の反応が良い。 他の証券会社には見られない差別化された顧客サービスを継続的に展開していけば、今後、業界最高の品質(Best Quality)を誇る会社としての地位を確固たるものにできると確信している。

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