2002-01-31

バンダムの華麗なアクション…目の保養

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[話題映画]ジ・オーダー2日、単館(スカラ劇場)公開で観客と出会う「ジ・オーダー」は、とりわけジャン=クロード・バンダムを愛する監督シェルドン・レティックが彼と再び手を組み、「バンダム印」のアクションを引き出した作品だ。 この映画でも、無敵で血気盛んに一人でスクリーンを縦横無尽に駆けるバンダムに久々に会えるが、物足りなさが残る作品である。 粗雑な特殊効果や遺伝子複製などの設定でアクションに変化をつけてきたバンダムが、今回は宗教問題と第3次大戦で陰謀論を打ち出す。 中世十字軍の秘密の聖地を中心に、十字軍の宗教的理念を現代に継承しようとするイスラエルの過激宗教団体「ジ・オーダー」の宗教戦争計画と、これに立ち向かう「バンダム」の対決構図が映画全体の軸だ。 バンダムは彼らの企てを阻止するために投入されたFBI捜査官でも特攻隊でも警察でもない。むしろ彼らを避けて回らなければならない神出鬼没の骨董品泥棒として登場する。 これまで自身が出演した大半の作品で万能の解決者かつ英雄として登場した彼のキャラクターに比べると意外だが、確かに人間的なバンダムを強調した。 この作品を注意深く見ると、ベテラン俳優がカメオ出演しているが、その主は「猿の惑星」「ベン・ハー」などで絶大な人気を誇ったチャールトン・ヘストン。ルディの父の友人として少しだけ出演する。白髪の彼の演技を少しの間でも見られるのは思いがけないボーナスだ。

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