2002-01-31

韓国の信用格付け引き上げは目前か

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フィッチに続きムーディーズも調整の可能性を示唆 フィッチ、ムーディーズなど国際信用評価機関が相次いで韓国の国家信用格付け引き上げの可能性をにじませている。 これに伴い、一部では韓国の国家信用格付け引き上げが目前に迫ったとの観測も出ている。 トーマス・バーン・ムーディーズ国家リスク部門担当副社長は31日、「統計的に見れば韓国の国家信用格付けを引き上げる余地がある」と述べた。 バーン副社長はこの日、ダウ・ジョーンズとのインタビューで「信用格付けの見通しがポジティブ(positive)な国は大部分、格付け引き上げの可能性を念頭に置いた評価対象だ」とし、「韓国の場合も格付け見通しを勘案すると引き上げの余地があり得る」と述べた。 これに関連し、ムーディーズは昨年11月30日に韓国の国家信用格付け見通しを安定的(stable)からポジティブに引き上げたが、国家信用格付けは99年12月以降Baa2を維持している。 これに先立ち、ブライアン・コールトン・フィッチ国際金融担当局長は29日、「韓国企業および金融の構造調整の進行過程は鼓舞的だ」とし、「国家信用格付けを引き上げる余地がある」と明らかにした。 しかし、これら国際信用評価機関は、韓国のインフレの可能性および企業の高い負債比率についてはかなりの警戒感を示した。 バーン副社長は「ハイニックス半導体、現代投信に関連する交渉の遅れが韓国の国家信用格付け評価に大きな影響を与えることはないだろうが、韓国経済にインフレが起こるリスクがあり、企業部門の収益性が高まってこそ韓国経済は持続的な成長基調を維持できるだろう」と述べた。 コールトン局長は「韓国経済は活力を見せており投資もダイナミックに進んでいるが、相対的に高い比率の企業負債は懸念される」とし、「企業部門のキャッシュフローは韓国経済が再び後退した場合に弱点となるだろう」と指摘した。 鄭求永記者

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