2002-04-30

「韓国統一、段階的統合の過程を踏め」

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■ ハンス・マイヤー前フンボルト大学総長、ニューヨークで講演「東ドイツの崩壊によってドイツ統一が突然訪れたように、韓国も北朝鮮の崩壊に備えて統一を準備しなければならない。 しかし、性急に南北の貨幣を統合したり北朝鮮に過度な財政支援をするよりは、ドイツ統一の問題点をよく点検し、市場経済を通じて段階的に統合していく必要がある」 ドイツ・フンボルト大学のハンス・マイヤー(69)前総長は29日、ニューヨークで韓国商工人が集まった席で「突然の統一に備えつつも、段階的な統合過程を踏むこと」を強調した。同氏は東西ドイツ統合過程で重要な理論を提供した人物である。以下は一問一答。 - 統一時、貨幣はどのように統合すべきか。 ▲統一以前、西ドイツと東ドイツの貨幣の購買力は6対1だったが、当時の西ドイツの政治家が政治的決断を下したことで東ドイツ側の主張を受け入れ1対1で交換した。 しかし東ドイツ住民が西ドイツの通貨で西ドイツの製品を購入し、その結果、東ドイツの主要生産設備が崩れることになった。韓国には二つの地域の貨幣をそのまま維持し、市場経済を通じて徐々に統合する方法を勧めたい。 - 東ドイツの企業はどのように買収したのか。 ▲統一後、政府が信託会社を設立し東ドイツ企業を買収した。当初は東ドイツ地域で400万件の雇用を想定していたが、結局150万件に減り、失業率が急激に高まった。 韓国は北朝鮮との合弁事業を通じて北朝鮮経済と徐々に統合していく必要がある。韓国の経営ノウハウと知識を北朝鮮が学べるようにすべきだ。 - 統一費用、すなわち財政負担は莫大ではないか。 ▲西ドイツは当初、統一費用は170億ドル程度で済むと安易に考えていた。 しかし過去10年間で財政負担は約1兆ドルに膨らんだ。韓国はドイツよりさらに多くの財政負担を負うことになるかもしれない。この問題を公開的に議論する必要がある。 - 韓国では対北支援が「ばらまき」だという批判がある。 ▲北朝鮮に援助するなら統一以前に行うのがよい。北朝鮮政府と徐々に関係を築きながら、民間の専門家が参加する必要がある。政府は政治的に判断しやすいからだ。 - 相異なる二つの体制が突然統一される際の問題を避けるにはどうすべきか。 ▲二つの国家が互いに異なる体制を持って接近する「連合体(Federation)」の方式で臨むのがよいだろう。ドイツは東ドイツが突然崩壊して統一過程を踏んだが、中国のように異なる二つの体制が並立することもできるのではないか。 ニューヨーク=キム・インヨン特派員

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