2002-05-31

業界で分かれる「ワールドカップの悲喜」

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大型TV・観戦用品は「笑い」、高級酒場・ホテルは「泣く」「ワールドカップ特需か寒波か」 ワールドカップが開幕し、多くの業種が特需を享受しているが、一部の業種はむしろ寒波に見舞われている。 大型TVが飛ぶように売れる一方、各種スポーツ用品、VIP向け伝統料理店なども売上を伸ばしている。 しかし高級酒場を訪れる客足が減って洋酒販売が萎縮し、各種イベントも大幅に減るなど、一部の地方観光地も観光客がおらず苦境に陥っている。 ◇大型TV・スポーツ用品・伝統大型飲食店は「笑顔」 ワールドカップに特別消費税引き下げの恩恵まで加わり、1000万ウォンを超える大型TVの販売が飛ぶように伸びている。 ロッテ百貨店大田店の場合、直近1週間で1台1000万ウォンを超えるフラットTVが3台も売れ、42インチのプロジェクションTVも1日平均1台以上売れて、平常時の売上の2~3倍を記録している。 インターネットショッピングモールのHansolCSクラブでは、韓国応援団が着る赤色の「ビー・ザ・レッズ」が1日400着余り売れている。オークションでも同期間に双眼鏡520個余り、サンキャップ350個余りなど観戦用製品が売れ、前月比2倍以上の売上を記録した。 ワールドカップ期間中に海外VIPが大挙して訪韓することに伴い、伝統文化公演と体験場として昨年末に様変わりしたソウル三清洞の三清閣は、先月の売上が4月に比べ50%程度増加した。 予約件数も4月までは3~4件にすぎなかったが、先月はワールドカップを控えて国内企業による海外VIP接待が増え、30件余りへと急増した。 ◇各種イベント・一部観光地は「苦境」 雪岳圏にあるコンドミニアムの場合、大半が6月1カ月間の平日予約がほとんどない状況だ。 ここは試合開催地から遠く離れているうえ、地方選挙まで重なり、不法選挙を懸念した団体観光客も目に見えて減った。 釜山と日本を運航する釜山地域の旅客船業界も、日本人の自国ワールドカップ熱が高まり韓国観光を敬遠しているため、6月末までの予約率は夏の繁忙期にもかかわらず40%台にとどまっている。 ホテル業界ではワールドカップ特需が消失した。全国の大半のホテルで10~30%程度の空室が残っている。これはワールドカップ期間に全国の観光ホテルの客室予約権を独占した国際サッカー連盟の宿泊代行業者バイロム社が、当初確保していた客室の70%を返還したためだ。 /社会部

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