2002-09-30

[話題の本] 鄭昇和(チョン・スンファ)元陸軍参謀総長の自叙伝刊行

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■ 大韓民国軍人 鄭昇和(チョン・スンファ)

李京植(イ・ギョンシク)整理・代筆/ヒューマン&ブックス刊 今年6月に亡くなった鄭昇和(チョン・スンファ)前陸軍参謀総長の自叙伝「大韓民国軍人 鄭昇和」が出版された。鄭前総長は12・12軍事反乱当時、内乱指導傍助の疑いで逮捕され、部下らによって軍籍を剥奪され監禁されるなど苦難を経験し、1997年になってようやく名誉を回復した。 自叙伝は昨年夏から10カ月にわたり病床で口述した内容を、作家の李京植(イ・ギョンシク)氏が整理したもの。10・26事態が起こる半月ほど前に盧泰愚(ノ・テウ)前大統領が自身を訪ねてきて取り入ろうとしたこと、新軍部が12・12直前まで自身を懐柔しようとしたことなど、隠された秘話が収められている。 鄭前総長の回顧の一つ。「全斗煥(チョン・ドゥファン)は12・12を通じて政権を奪取するという具体的なシナリオを緻密に練っていたとは思えない。 あくまで推測だが、当初は軍から追い出されるかもしれないという不安感から、私を陸軍参謀総長の座から押し出して軍権を掌握しようという考えで事を起こし、強力な国民の反発にぶつかり、光州虐殺で事態が収拾できないほど大きくなったため、事後の安全のために国権まで奪取する方向へ突き進んだ、いわば選択の余地のない一本道を走ったのではないかという気がする」

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