2002-12-31

[2003 これが勝負手] グローバル競争力と新事業発掘に企業の死活

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サムスン・LGなど主要企業、1位製品の開発を継続 5~10年後の収益モデル確保へ超一流飛躍に全力

今年の財界全体を貫く勝負手は「グローバル競争力の確保」と「有望新事業の発掘」である。グループごとに掲げる経営目標は「準備経営」「1位経営」「グローバル経営」などと異なるが、中身を見れば結局この2つに要約される。 ここには、国境のない無限競争時代を迎え、グローバル競争力を備えなければ脱落するという危機感と、5~10年後に食べていける確実な事業を探さねばならないという切迫感がにじむ。 研究開発(R&D)投資の拡大、1位製品の継続的発掘、設備投資の選択と集中などは、この目標を実現するための実践手段である。 ◇サムスン・LG、グローバル競争力確保による1位戦略=今年もやはり財界の経営課題を主導するグループはサムスンである。サムスンは今年の経営方針を昨年と同じ「グローバル競争力の確保」に定めた。機会と脅威が共存する経営環境の中で、サムスンが真のグローバル超一流企業へ飛躍するためである。確実な世界超一流企業として持続成長するには、グローバル市場を先導する製品と技術力などグローバル競争力を備える努力を止められないという判断からだ。 これを実践するための核心実践課題のうち第一は、世界1位製品の拡大および1位競争力の確保である。昨年時点で17個ある世界1位製品を2005年までに30個に増やすことにしたのも、グローバル競争力の確保によって可能となる。第二の実践課題として「有望新事業の積極的発掘および育成」を挙げたのは、全系列会社が今後5~10年後に食べていける次世代製品を継続的に発掘しようという次元である。 サムスン関係者は「今年は半導体、携帯電話など主力事業分野で絶対的な競争優位を確保することに核心力量を集中することになる」と語った。 LGもサムスンと大きく変わらない。具本茂(ク・ボンム)会長が昨年から「1位LG」の達成を強調しているが、これは結局グローバル競争力の確保を通じた世界市場の主導を意味する。 LGは国内外の不確実な経営環境にもかかわらず、輸出市場の多角化および高付加価値製品に対するグローバル競争力強化に集中し、売上120兆ウォンと経常利益5兆3000億ウォンを達成することにした。特に主力事業である電子部門を勝負事業と主力事業に分け、それに合ったグローバル戦略を推進する計画である。 勝負事業は製品リーダーシップの確保を通じた1位商品の開発および適時の商品化に注力し、主力事業は現在のグローバルトップ水準の製品リーダーシップを継続的に維持しながら成長拡大のための新製品開発を強化していくことが核心である。今年策定されたR&D投資額(2兆6000億ウォン)のうち80%程度を勝負・主力事業である▦デジタルディスプレー▦次世代移動通信▦情報電子素材▦生命科学などに投入することにした。 ◇SKは生存モデル探し、現代自はグローバル経営=SKは生存モデル探しが今年最大の勝負手である。現在のグループのビジネスモデルでは中長期的発展が不透明だという分析からだ。 SKは昨年10月中旬に済州島でCEOセミナーを開催し、「利益を出す企業でも3年後に生存できるモデルを見つけられなければ淘汰させる」と宣言した。 生存条件として提示されたのは▦事業モデルの競争力確保▦グローバル水準の運営効率性改善(Operation Improvement)▦価値創出が可能な財務構造(EVA Plus)の3つ。 これまでの構造調整が不良事業や限界事業を整理する過去志向的だったのに対し、今は将来の経営環境の不確実性に備え、市場に合わせて企業モデルをデザインしていく未来志向的なものに変わった。 現代自はグローバル経営に重きが置かれる。ますます激しくなる世界自動車業界で生き残るには、世界市場の拡大が避けられないためだ。 そのためには世界水準の技術と製品競争力などグローバル競争力の確保が急務である。2005年に部品モジュール化率を36%まで引き上げ、2007年までに世界10位圏の品質を達成するという計画は、こうした状況認識が作用した。 これは、これまでの低価格ブランドイメージを脱し、高付加価値ブランドへ飛躍するための必須条件である。現代自は、日本のトヨタ自動車のプレミアムモデルであるレクサスのような別途の高級ブランドを出す作業を2006年以降本格化する計画である。 ◇中堅グループ、生き残りのため変身に拍車=ポスコの勝負手は新事業の推進である。高収益製品の開発とバイオ、大量貨物流通事業などを通じて生存基盤を強化する方針だ。 ハンファグループは今年、シナリオ経営を通じて企業経営方式を革新的に改善し、長期的には収益性と成長性を継続的に確保することにした。東部は金融グループ化戦略に拍車をかける一方、昨年買収したアナム半導体と東部電子との合併を成功裏に終え、世界3位のファウンドリー会社へ成長させる計画である。

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