2003-12-31 | 배연해

米、フセインに「心理的拷問」

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サダム・フセイン前イラク大統領はイラク問題を解くための「情報の宝庫」である。それだけに、フセインを尋問中の米中央情報局(CIA)は彼の口を開かせるため懸命になっている。ドイツ日刊紙ビルトは30日、CIAがフセインの抵抗意志を無力化する「心理的拷問」を用いて重要な情報を次々と引き出していると報じた。

心理的拷問は肉体的拷問と異なり、各種の環境操作を通じて方向感覚や時間感覚、感情統制能力を奪うことで、被尋問者を尋問者の意図に従わせる方法である。この方法はCIAが9・11テロの首謀者であるアルカイダ幹部ハリド・シェイク・モハメドを屈服させる際にも使用した。

心理的拷問の方法は多様だ。CIAは移動時に被尋問者の目を覆い方向感覚を失わせる。不規則な就寝時間とともに、明るい照明と完全な暗闇、静かな休息と強い騒音に繰り返しさらすことで時間感覚も失わせる。

毎日の日程を完全に変えることもあり、食べ物を十分に与えていたのに突然減らしたり、まったく与えなかったりもする。室内の温度と湿度を随時変化させ、被尋問者の過去の秘密を暴き出して不安な心理をつくり出す。

ビルトは、被尋問者の自己防衛メカニズムや判断基準を奪うこうした拷問に耐えた人物はこれまでいなかったと伝えた。最近フセインが戦争前に海外に隠匿した資金や抵抗勢力との関係について自白しているのはこのためとされる。

これに関連し、CNNテレビは29日、イラク統治評議会(IGC)のイヤド・アラウィ委員の話を引用し、フセインが400億ドルに達する資金をペーパーカンパニーの名義でスイス、日本、ドイツなどに投資したことを明かしたと報じた。フセインはまた、投資資金の管理者や抵抗勢力の武器隠匿場所を知る人物の名前も自白した。

アラウィ委員は、副作用を懸念してフセインに対する裁判が非公開で進められる可能性もあると述べた。フセインが政治的目的で資金を提供した国や人物の名前を裁判中に公開する可能性があるということだ。

CIAはフセインをアフガニスタンやタイなど第三国に移送し、特別に造られた監房で引き続き尋問する可能性があると伝えられた。

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