2004-08-31

訪問型事業、不況期にさらに人気

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顧客のもとへ出向く訪問型事業は、不景気で小資本の創業者が増える中で注目を集める創業アイテムだ。店舗を持たず小資本で始められ、動いた分だけ利益を得られるというのが最大の魅力であるうえ、主婦の場合は家事と仕事を両立できるため人気が高い。

訪問型事業は創業しやすい分、収益構造を細かく見極め、自分に合ったものを探す過程が必要だ。また、自分が選んだ事業が固定収益型なのか機会収益型なのかを把握しなければならない。

ヨーグルト配達のアップグレード型である乳酸菌配達事業(写真)は固定収益型の一つだ。会員100人を確保すれば、それ以上数を増やすよりも継続して飲んでもらうよう管理することの方が重要になるためだ。自宅に主婦を招き、ヨーグルト冷蔵庫であるウェルビン庫で作ったヨーグルトを振る舞い、ヨーグルトマッサージを提供しながら製品を説明する。

光触媒事業やベッド清掃業の場合は、絶え間なく営業して新規顧客を開拓しなければならないため、機会収益型に属する。またネイティブスピーカーが家庭を訪問して子どもに英語を教える訪問教育も人気だ。店主が雇ったネイティブスピーカーが子どもの家を訪問し、童話を読み聞かせたり一緒に歌を歌ったりしながら授業を進める。

口コミがすぐに広まるため、チラシやプラカードを見た保護者からの問い合わせが多いが、会員を増やすことに注力するよりも管理が重要だ。

日本で流行しているガラスコーティング業は、ガラスをコーティングして雨が降った際にほこりが付くのを防ぎ、清掃費用を節約して結果的にガラスの寿命を延ばす事業で、大型ビルで好まれる。

また、カーテンのサンプルを持って家庭を訪問し、雰囲気に合うものを選んで取り付けるカーテン出張事業や、富裕層の高齢者をターゲットに家庭を訪問して健康をチェックし、適した運動の種類を提示するシルバー健康管理業などが注目を集めている。

米国では風水に合わせたホームセット事業やおもちゃのホームパーティー型事業、ベビーシッター派遣のようなペットシッター派遣業などが人気だ。韓国創業戦略研究所(www.changupok.com)の李京姫(イ・ギョンヒ)所長は「不況で消費者の足が遠のいた分、出向く訪問型事業が人気を集めている」とし、「ニッチ市場としてトレンドに合致しながらも創業費用の負担を軽減できる訪問型事業は、不況下でより一層輝く」と語った。

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