鄭社長のセカンドショットが大きく右に曲がり、林を越えて隣のホールのグリーン脇に落ちてしまう。斜面を上がり隣ホールのグリーン付近にたどり着いた鄭社長は、ボール一つを見つけることができた。
うれしくなった彼は、自分のボールかどうか確認するためにボールを拾い上げた。その瞬間「私のボールですが」という声が聞こえてきた。
驚いた鄭社長は申し訳ないと言ったが、ボールの持ち主はいらだった口調で同伴者に「おかしいな。人のボールに何で手を触れるんだ」と言った。
鄭社長は自分のミスだったのでもう一度謝り自分のホールに戻ったが、気分を害しラウンド中ずっとまともに集中できなかった。
このように些細な不注意でその日の雰囲気を台無しにすることがある。とりわけ他人のボールに触れることは、自分はもちろんボールの持ち主まで不快にさせかねないので注意しなければならない。誰であれ他人が触ったボールを打つ気分は愉快ではないからだ。
OB区域に出た場合やドロップをしなければならない場合を除いては、できるだけボールに手を触れない習慣をつけるのが良い。生きているボール、すなわちインプレーの状態のボールを何気なく拾い上げると、打ちやすい場所へこっそり移したという無用な誤解を招くこともある。
ボールの識別のために拾い上げるときは、規則に従うのが望ましい。ルールでは、自分のボールと思われるボールを識別するため、罰なしに拾い上げ、識別に必要な限度までボールを拭くことができると定めている。
ただしこのとき、ボールを拾う前に同伴者に自分の意思を知らせ、そのボールの位置を正確にマークしなければならない。自分のボールかどうか確認した後は、その場所に再び置かなければならない。この規則に違反すると1打罰が課される。/(社)韓国ゴルフ場経営協会共同キャンペーン






