2005-04-29

30日の再・補欠選、最後まで「大接戦」

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本日行われる国会議員再選挙の情勢は最後まで「五里霧中」である。6つの選挙区のうち、各党が勝利を確信している地域は1~3カ所にすぎない。残りは最後の1票まで数えてみなければ結果が分からない「大接戦」の様相だ。

現在、各党が確実な優勢を占めていると主張する選挙区は、開かれたウリ党が1カ所、ハンナラ党が3カ所程度である。ウリ党は慶尚北道・永川でハンナラ党を大きく引き離しているとみている。

忠清南道Asanと燕岐・公州は激しい接戦の中で小幅にリードしているという判断だ。ハンナラ党は京畿道抱川・漣川と慶尚南道金海甲、忠清南道Asanで当選を楽観し、慶尚北道永川と城南中原は誤差範囲内の接戦を繰り広げているという分析を示している。民主労働党は城南中原で当選の可能性が十分あるとみている。

各党の分析を総合すると、京畿道抱川・漣川を除く全選挙区で一寸先も見通せない接戦が繰り広げられている。特に慶尚北道永川、城南中原、忠清南道牙山は各党にとって象徴的な意味が大きいため、今回の選挙の核心的な観戦ポイントである。

▦慶尚北道永川=ウリ党は鄭東潤候補の序盤の優勢が固まり、大邱・慶北地域で初の選挙区議員を輩出できるとみている。永川で勝利すれば、ウリ党は全国政党化の基盤を確保し、文熙相党議長体制が順調に進む土台を整えることになる。

しかしハンナラ党は、朴槿恵代表が選挙運動期間中にこの地域を6回も訪問するなど総力を注いだ効果が現れるとみている。差が大きく縮まり、今は誤差範囲内まで入ってきたという分析だ。ハンナラ党は永川を譲れば「プライド」が傷つくのはもちろん、指導部責任論まで提起され混乱に陥る可能性が大きい。

▦城南中原=城南中原はウリ党・ハンナラ党・民主労働党が互いに優勢を主張している。最近上昇傾向にある民主党の金康子候補も勝敗の変数となるほど浮上した。この地域は選挙中盤に「現金封筒」事件が起き、混濁の様相を見せるほどの接戦の様相である。関心は民労党の鄭亨柱候補に集まる。ウリ党とハンナラ党、民主党が「現金封筒」事件に絡んで互いを非難する間に、民労党が相当な反射利益を得たと分析されているためだ。民労党が勝利すれば、首都圏進出の足場を固めつつ、進歩政党の議席数拡大に加速がつく見通しだ。

▦忠清南道牙山=忠清南道は当初、与党が「行政都市特需」を背に容易に勝利するとみられていたが、候補が交代して状況が急反転した。ハンナラ党の李鎮九候補がやや先行する中、ウリ党の任左淳候補が激しく追撃中というのが一般的な分析だ。ウリ党の忠清圏での敗北は、ハンナラ党の永川での失地に匹敵するほど大きな衝撃となる見通しである。

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