2005-05-31

北朝鮮、昨年のGDP2.2%増

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昨年の北朝鮮の実質国内総生産(GDP)成長率は2.2%で、6年連続の成長を続けた。しかし北朝鮮の国民総所得(名目GNI)は208億ドルで韓国の約33分の1(3.0%)、1人当たりGNIは914ドルで韓国の約16分の1(6.5%)水準にとどまり、南北の格差は依然として大きいことが示された。

韓国銀行が31日発表した「2004年北朝鮮経済成長率の推定結果」によると、北朝鮮の実質GDP成長率は前年の1.8%を上回る2.2%を記録した。1990年代末までマイナス成長だった北朝鮮は、99年からプラス成長に転じた後、緩やかながらも成長を続けている。

昨年、北朝鮮の成長幅が拡大したのは、農林漁業が継続的に成長したうえ、電力や石炭などエネルギー産業と鉱業部門の生産が増加したためだ。農林漁業は良好な気象条件、韓国からの肥料の適時支援、農業基盤施設の拡充などに支えられ栽培業が増加し、水産物の漁獲量も大きく増え4.1%も成長した。

鉱業は炭鉱開発や採炭場の拡大などで石炭生産が増加し、金属鉱物と非金属鉱物の生産も増え2.5%の成長率を示した。製造業の成長率は0.4%で前年(2.6%)より鈍化し、電気ガス水道業は前年(4.2%)をやや上回る4.5%を記録した。

サービス業は外国人旅行客と金剛山観光客数の増加で飲食・宿泊業が伸びたが、比重の大きい政府サービス業が前年水準を維持したため、全体では1.4%の上昇となった。

北朝鮮の対外貿易規模は28億6000万ドルで前年比19.7%増加したが、韓国(4783億ドル)との格差は156倍から167倍に拡大した。北朝鮮の昨年末現在の人口は2270万人で、韓国(4808万人)の半分にも満たなかった。

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