2005-05-31

「アマチュア」が横行…「不況は人災」

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「アマチュア」がのさばる…「不況は人災」 ■ 崩れた国政運営システム 経済官僚、誤った国策事業を放置したまま無気力 トップが軸を失い政策遂行能力も低下 一部では「過度な楽観論…経済分析ラインに異常」

キム・ヨンギ記者 young@sed.co.kr

李憲宰(イ・ホンジェ)前副首相兼財政経済部長官は就任当時、「アマチュアの試行錯誤を受け入れられるほど、わが経済は暇ではない」と語った。しかし彼は在任中ずっと政界の経験のないアマチュアに囲まれて志を果たせず、板挟みとなった経済官僚は保身主義に陥ってしまった。

李前副首相に続いて経済の司令塔を引き継いだ韓悳洙(ハン・ドクス)副首相。彼は就任後、機会があるたびに経済政策を総括する財経部官僚への称賛を並べた。それに鼓舞されたのだろうか。経済官僚はしきりに楽観論を唱えるのに忙しく、これを信じた副首相は(最近、記者らと会った際)「これほど完璧な政策の組み合わせ(policy mix)を見たことがありますか」と政策広報に熱を上げた。

しかし市場の反応はさらに冷え込んだ。官僚の無気力症も深まるばかりだった。さらには、官僚が自ら批判していた「アマチュアリズムの罠」にかかったという話まで出た。財経部の幹部は「上(大統領府)の顔色をうかがう傾向がますます強まっている」と打ち明けた。果川の官庁街の公務員は、大統領諮問委員会をしばしば「顔のない上司」に例える。最近、雪だるま式に膨らんでいる杏湖島問題が端的な事例だ。冷徹な経済分析もなく政治的論理によってつくられた大型国策事業に対し、経済官僚は敢えてブレーキをかける気概を見せられていない。ある民間研究所の先任研究委員は「参与政府発足以降続いてきた政府諮問委員会と正統官僚との非論理的な関係が膿んで破裂したものだ」と批判した。経験のある経済官僚は火事を川向こうから眺めるように口を閉ざし、未経験者がハンドルを握って事故を起こした構図である。

では官僚は果たして「アマチュアリズムの罠」から抜け出したのか。経済自由区域内の営利法人設立をめぐって財経部と福祉部がもめたと思えば、今度はたばこ価格引き上げをめぐって再び衝突した。不動産関連税制をめぐり財経部は事あるごとに党に叩かれ、取引税引き下げなど本当に必要な政策については曖昧な態度で市場の不確実性を高めている。

官僚がこのようにアマチュアリズムの罠にはまったのは、もちろん自らに一次的な責任がある。とりわけ経済トップの動きに問題があるという指摘は少なくない。韓副首相は城南空港移転問題で痛い目に遭って間もなく、「資産バブルに対応するため通貨政策的対応に苦心している」と言及し、債券市場の投げ売りを招いた。朴昇(パク・スン)韓国銀行総裁の相次ぐ失言は、市場ですら関心を寄せないほどになった。

経済トップが軸を失っているため、幹部の政策遂行能力も著しく低下した。まず「民」と「官」がばらばらに動く政策がますます増えている。S グループの役員は「経済官僚はいまだに自分たちが市場の上位にいると思っているようだ」と指摘した。こうした状況は、首都圏地域での大企業工場の新増設許容問題など、民間企業の投資を阻む現象に直結している。民間部門は封じておきながら、財政拡大と年金基金・公企業などの公共投資で経済を立て直すという非合理的な政策が続いているわけだ。

税制政策はすでに限界を超えたとの分析だ。総合不動産税制度の導入から譲渡所得税の全面課税騒動に至るまで、雑音なしに進んだものは一つもない。財経部の政策遂行能力は消え、税制政策の大半が大統領府のアンテナによって調整されているという批判まで出ている。

問題は経済分析システムに亀裂が生じている点だ。経済専門家は、筆頭経済官庁である財経部の経済分析ラインに深刻な疑問を提起している。昨年、意味のない楽観論でダブルディップを招いたのに続き、今年も再び過度な楽観論に基づき、政策執行の推進力とタイミングを逸したというのだ。匿名を求めた民間研究所長は「経済官庁に総体的な変化が必要な時点だ」と求めた。

入力時間 : 2005/05/31 18:57

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