2006-01-31

酒類市場も二極化

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消費の二極化現象と相まって、酒類市場も二極化している。

高価なウイスキーの内需市場出荷量は4年ぶりに増加に転じた一方、庶民が好んで飲む焼酎とビールは横ばいか減少に転じたことが分かった。

31日、関連業界およびStatistics Koreaによると、昨年のウイスキーの国内販売量は268万3,900ケース(1ケース500ml18本基準)で、2004年に比べ1.9%増加し、3年ぶりに減少局面を脱した。ウイスキーの国内市場販売量は2002年に11.7%増えたが、2003年から減少に転じ、2003年は10.3%、2004年は17.7%の減少率を記録していた。

特に内需景気の回復の兆しがみられ、昨年はウイスキーの中でも原液熟成17年以上のスーパープレミアム級と12年物のプレミアム級を中心に販売の回復が際立った。昨年のスーパープレミアム級とプレミアム級の販売は前年比でそれぞれ2.9%、2.8%増えたのに対し、スタンダード級は37.3%も減少した。

これに比べ、伝統的な大衆酒である焼酎の昨年の内需出荷量は108万8,812キロリットルで前年より0.6%増にとどまり、停滞水準にあった。焼酎の内需出荷量の増加率は2003年が5.4%増、2004年が3.6%増など、ここ数年鈍化傾向が続いている。

またビールの内需出荷量は166万2,425キロリットルで前年に比べ4.1%減少し、2003年にマイナス2.5%の伸び率を記録して以来2年ぶりに再び減少に転じた。このほか清酒は前年より1.9%増の2万7,540キロリットル、ワインは前年より4.8%減の5,810キロリットルの出荷量をそれぞれ記録した。

酒類業界関係者は「内需景気の回復が庶民層にまで及んでいないうえ、酒を飲まない雰囲気が広がり、昨年の焼酎とビールの販売は良くなかった」としつつ、「出荷量が増えたウイスキー市場でも12年物以上の高級品は売上が増えたが、スタンダード級はむしろ減り、ウイスキー市場も二極化している」と述べた。

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