2006-02-28

Koo Bon-joon「坡州第7世代を早期フル稼働…ノートPC・モニター分野を強化」

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「坡州P7ラインのランプアップ(ramp up・安定的な量産)が早まれば、良い製品(LCDモジュール)を安く供給できる。LGフィリップスLCDの真の競争力はこれからだ」

「坡州ディスプレー時代」を切り開いているKoo Bon-joonLGフィリップスLCD副会長の話し方には、緊張感と自信が同時ににじみ出ていた。

Koo Bon-joon副会長は28日、坡州LCD団地で開かれた今年の定期株主総会の後、記者と会い、P7ライン稼働後は品質と価格競争力を同時に備えることになったとし、市場先取りに強い自信を示した。具氏は「坡州に来てよかった」と語り出し、坡州LCD団地の無限の潜在力について説明した。

「すでに稼働中のP7ラインが来年上半期ごろには完全な量産体制を整えるだろう」とする具副会長は「公式には来年1・4半期が目標だが、競合他社もそうであるように、常に目標より早まるようになっている」と述べ、早期の量産体制構築を示唆した。

具氏は「亀尾P6ラインで42インチを生産していたため、非効率な面がなかったわけではない」としながら「しかし坡州P7ラインでは42インチ生産が最適の効率性を備えており、ランプアップが加速すれば相当良くなるだろう」と語った。具氏は「どうせ良い製品を安く供給することが競争力ではないか」とし、P7ライン稼働による価格および品質競争力の確保に強い自信をのぞかせた。

しかし彼は緊張感も緩めなかった。

台湾と日本のLCD企業の猛追撃については「昨年、台湾企業がわれわれの予想よりはるかにうまく商売をした」とし「長期的にはLGフィリップスLCDの戦略が正しいが、短期的にどの製品群を前面に出すかという戦略ではわれわれが油断した面もある」と述べた。具氏はこれに伴い、TV市場にのみ注力してきたことから、ノートパソコンやモニター部門の競争力も強化するという。

日本のシャープが最近、設備増設などで反撃に出ていることに関連しては「シャープはLCD技術を保有する元祖であるため、技術力を無視できない」とし「生産施設も増設しているため、近いうちに市場シェアも上がるだろう」と、緊張の糸を緩めなかった。

具副会長は続けて「今年は大規模なワールドカップ特需が期待され、LCDパネル需要が増大するだろう」とし「特に欧州や中国、日本などが強力な市場として浮上している」と述べた。

第8世代投資に関連して具副会長は「これまでサムスンと(サイズを)異なるようにしてきたが、第8世代投資をするとすれば、おそらく(これまでそうであったように)異なる道を行くことになるだろう」と語った。

具副会長は2004年3月のメディアとのインタビューを最後に、この2年余り公式な接触を避けてきた。具氏は「昨年の4兆5000億ウォンに続き、今年も4兆2000億ウォンを坡州LCD団地に投資することになり、無配を決定した」とし「株主には申し訳ないが、投資を一生懸命行って長期的に株主価値を高めなければならないのではないか」と述べた。

坡州市月籠面徳隠里に位置するLGフィリップスLCDのLCD産業団地は50万坪規模。第7世代生産ライン、LCDモジュール工場、4棟の寮、環境管理施設をはじめ、韓国SMTなど協力会社3社などが入居しており、現在も敷地造成作業が進行中である。

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