昨年入居した京畿道高陽市の加佐ブルーミング。碧山建設は今年、大規模団地を中心とした事業を通じて全国にランドマークを構築する一方、SOC事業の比重を高めて競争力を強化する構想だ。 金仁相(キム・インサン)社長
「土木部門の施工能力拡大」
今年を施工能力および売上規模の拡大に備えた未来成長構築の元年と位置づけた碧山建設が重点に挙げた事案である。
碧山はこのための今年の重点課題として、社会間接資本(SOC)・BTLなど非住宅事業の受注、積極的な再開発事業への参加、不動産開発力の強化と戦略的提携を掲げた。あわせて差別化されたブランド価値の増大による消費者の選好度向上、新技術・新工法の開発と創造的な適用、競争力ある協力会社の発掘・育成、業務プロセスの革新も積極的に推進する計画である。
碧山は特に住宅部門に偏った事業構造を漸進的に改善し、中長期的にSOC部門の比重を50%まで高めていく方針だ。今年の市場規模が2兆6000億ウォンと予想されるBTLの受注を拡大し、収益性向上のため適格工事とターンキー工事の受注競争力も強化することにした。
同社はこうした努力の一環として、最近京畿道が主管する一山「韓流ウッド」の施工に参加することになった。韓流ウッドは総事業費が2兆6700億ウォン余りに達する超大型プロジェクトであり、同社は今回の施工会社選定を契機に今後の事業者選定でも有利な位置を占められると期待している。
住宅部門でも、昨年新たに立ち上げた「ブルーミング」ブランドの価値を継続的に高めていくのが同社の考えだ。そのためブルーミングの「セルフ・デザイン・プロジェクト(Self Design Project)」に関するデザイン戦略の確立と広告・広報により、ブランドと製品の結びつきを強化する方針である。
「セルフ・デザイン・プロジェクト」はオーダーメード設計という直接的な便益を消費者に提供するという意志の表現であり、画一化された空間という既存マンションの短所から脱し、自分の身体に合わせた住まいを提供するためのものだ。
同社は最近高まったブランド認知度を基盤に、今年全国15カ所で総1万6000戸余りの大規模マンションを供給する計画である。今月、江原道原州の盤谷2次、光州雲岩地区のマンションを供給したのを始まりに、4月には慶南咸安と京畿道河南豊山地区で新規団地を披露する予定だ。特に5月には水原華西洞で1835戸のマンモス級団地を披露する。
下半期も継続的な新規分譲によりブルーミングの認知度を高めていくと同社は説明した。9月には坡州交河地区だけで総2500戸余りの大規模物量を集中供給し、10月にも一山食寺区域で2700戸余りの大規模団地を新規分譲市場に出す予定である。
このほか碧山は釜山長箭洞、始興巨模洞など首都圏および地方で年内に大規模マンションを供給する計画だと説明した。
一方、碧山は2003年から毎月、障害者保護施設を訪問して洗濯や掃除を行うなど、着実にボランティア活動を進めてきており、4月からは大規模なボランティア団を発足させ、より体系的な社会奉仕活動を進める予定だ。また建設現場や分譲がある地域の文化、芸術、スポーツ活動を支援するなど、地域社会への貢献活動も積極的に拡大する方針である。
金仁相・碧山建設社長
「健康・利便施設を備えた住まいで勝負」
「リーダーは会社を経営するうえで明確な経営哲学を持ち、各事業部門ごとにどう経営していくのかという計画を持たなければなりません」
碧山建設の金仁相(59・写真)社長が追求する経営者像だ。
金社長は▽事業構造(Structure)の改善▽ソフト(soft)競争力の確保▽業務スピード(Speed)の「3S」、すなわちシステムによる経営戦略を通じた企業競争力の強化を強調する。
金社長は自社のマンションブランド「ブルーミング」について「過大に包装された華やかなマンションよりも『実用性と安定性』を基盤に、長く変わらない頑丈な住まいを建てるという意志が込められている」と強調した。中身のない住宅よりも、入居者が現実の暮らしの中で得られる健康と生活利便施設を備えた充実した住まいで勝負するというのが彼の意志である。
彼は「消費者との接点の多様化により競争が激化するブランド市場でイメージを先取りし、優位を確保できるよう、今年も積極的に多様なマーケティングを展開していく」と説明した。そのため地上波・ケーブルTV・屋外広告などの直接広告だけでなく、多様な社会奉仕活動などを通じて顧客のロイヤルティーを高めていくのが彼の考えだ。
彼は「最近、韓流ウッドのコンソーシアムに参加し、施工会社に選定されたことは碧山の施工力と対外認知度の向上に大きく役立つだろう」と期待した。
金社長は「昨年が新たな飛躍の始まりを告げる年だったとすれば、今年はこうした基盤の上で碧山が国内建設業界のリーダーへと生まれ変わる飛躍的成長の年として記録されるだろう」と強調した。
光州雲岩メガシティ
四通八達の交通に生活環境も良好
碧山建設が今月末から本格的な分譲に乗り出す「碧山ブルーミング雲岩メガシティ」は、この地域で最大規模を誇る団地だ。雲岩の住宅公社マンションを建て替えるもので、総2753戸に達する雲岩メガシティは一般分譲分だけで1239戸に上る。
このため同社は、差別化された設計と施工により雲岩メガシティを光州地域最大・最高のランドマークにする計画である。
振興高・錦湖高・西江高・全南大などこの地域最高の名門学区に数えられるなど教育環境に優れ、湖南高速道路の西光州ICおよびDonglimICに隣接しているためアクセスも良好だ。また2007年開通予定の第2循環道路、光岩高架道路・北門路などを通じて都心とも直結する四通八達の交通環境を備えている。ロッテマート・新世界・Eマートなど大型流通施設や大型病院も近く、生活環境も良い方だ。
同社はタワー型と板状型の組み合わせで団地を設計し、団地の主出入口と駐車場出入口に芸術造形物を設置する計画である。地上から6mの高さまでデッキを設置し、実質的に1・2階をなくすことで低層部住民のプライバシーを保障し、開放感を高めた。団地内には多様な形態の公園や体育施設、住民共同スペースも備える予定だ。
一方、同社は雲岩メガシティのモデルハウスをユビキタス環境を備えた未来型住宅体験館(ドリームハウス)として設け、応募者だけでなく一般市民にも公開する方針である。(062)363-1111






