コメ、鶏肉、ニンニク、タマネギなどが、韓国と東南アジア諸国連合(ASEAN)間の自由貿易協定(FTA)で譲許(市場開放)除外品目として確定した。ただ、韓国の主力輸出品目である自動車・鉄鋼は、ASEANの相当数の国で敏感品目に配分されたことが分かった。
韓・ASEAN商品交渉の場合、農水産物分野では大きな成果を収めたが、産業など製造業分野では当初の目標から一定部分を譲歩したと評価される。
外交通商部・産業資源部は30日、韓国とASEAN加盟国が23日から28日まで開催された韓・ASEAN FTA第11回交渉で商品交渉を妥結したと明らかにした。
昨年締結した基本交渉で韓国とASEANは、90%に該当する商品について2010年までに即時あるいは段階的に関税を撤廃し、7%(敏感品目)は2016年までに0~5%へ関税を引き下げ、残りの3%は超敏感品目と定めて市場開放をしないことを決定した。基本交渉を妥結した後、両者は超敏感品目あるいは敏感品目などについての詳細な商品内訳を確定するための交渉を行ってきた。
最終妥結した商品交渉では、コメ、鶏肉、活魚および冷凍魚類、ニンニク、タマネギ、トウガラシ、大部分の果物など主要農水産物を譲許除外品目に分類した。
ただ、韓国は農水産物を得る代わりに自動車・鉄鋼などで一定部分譲歩したとされる。これにより、ASEANの少なくない国が韓国の自動車・鉄鋼などを即時関税撤廃ではなく敏感品目に配分する内容で交渉を妥結したというのが関係当局関係者の説明だ。
政府の当初の基本計画は、ASEAN諸国を相手に自動車・鉄鋼など主力輸出品について即時関税撤廃を引き出すことだった。
一方、今回の商品交渉妥結にはASEAN10カ国のうちタイを除く9カ国が参加した。タイは韓国に対しコメ・果物など農水産物の即時関税撤廃を強く求めた国だ。






