<b>深刻な表情の与党指導部</b> 鄭東泳(チョン・ドンヨン、中央)ウリ党議長と金漢吉(キム・ハンギル)院内代表が30日、仁川松島新都市で開かれた緊急最高委員会議で、前日の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の「与党の譲歩」要請について深刻な表情で対策を協議している。/申尚淳(シン・サンスン)記者
盧大統領「私学法で譲歩を」に与党「原則を守る」と反旗 「レームダックの早期現実化」との見方も。青瓦台は与党陣営内の対立への発展を懸念し「党の決定を尊重」。政権後半期、盧大統領のリーダーシップに大きな傷
権九讚(クォン・グチャン)記者 chans@sed.co.kr 李成基(イ・ソンギ)記者 sklee@sed.co.kr
深刻な表情の与党指導部 鄭東泳(チョン・ドンヨン、中央)ウリ党議長と金漢吉(キム・ハンギル)院内代表が30日、仁川松島新都市で開かれた緊急最高委員会議で、前日の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の「与党の譲歩」要請について深刻な表情で対策を協議している。/申尚淳(シン・サンスン)記者
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• 非正規職法など会期内処理は不透明
地方選挙を目前に控え、与党陣営内部で亀裂音が聞こえている。盧武鉉大統領が私立学校法の再改正交渉に関連して「与党の大局的な譲歩」を勧告したことに対し、ウリ党が「原則を守っていこう」として「反旗」を掲げたためだ。
青瓦台は党・青瓦台の対立に発展することを懸念し、30日に与党の決定を尊重するとして一歩後退したが、「レームダックの早期現実化ではないか」という懸念混じりの分析が出ている。政権後半期と選挙シーズンを前に「党」の力が「青瓦台」を徐々に圧倒していくのではないかという分析も出ている。
こうした雰囲気の中では、与野党の私学法再改正交渉は事実上妥協点を見いだしにくいとみられ、そのため3・30不動産後続対策法案をはじめとする民生法案も、劇的な突破口がない限り今会期内の処理の可否が不透明になった。
ウリ党は青瓦台の「与党の譲歩」要請に関連し、この日緊急最高委員会議を開き、ハンナラ党の私学法再改正要求を受け入れないとの最終的な立場を取りまとめた。
これに先立ち、去る29日に盧大統領はウリ党の金漢吉、ハンナラ党の李在五(イ・ジェオ)両院内代表を青瓦台に招き、朝食会合を持った席で「与党が譲歩しながら国政を包括的に責任を負う歩みが必要な時だ」と述べていた。盧大統領のこうした要請は、私学法再改正問題をめぐる与野党の対立で「3・30後続法案」など民生法案が漂流し続ければ、国政運営の足を引っ張りかねないという懸念からだったとみられる。
しかし舞台が国会に移ると、大統領の懸念は「アイデンティティーの喪失」というもう一つの心配にかき消されてしまった。青瓦台での朝食会合の報が伝えられた29日夜に緊急招集された非常議員総会は、国会の懸案処理の方向と政局運営の基調をめぐる党・青瓦台間の認識の差を如実に示す場だった。3時間ほど非公開で行われた議員総会で発言した25人の議員のうち、実に80%が盧大統領の「私学法妥協の勧告」発言に反対論を展開した。
与党としては、ハンナラ党との交渉で一歩引くことは「改革政党」のアイデンティティーを傷つけるだけでなく、5・31地方選挙で支持層の崩壊につながりかねないという懸念が大きかったためだ。さらには康錦實(カン・グムシル)ソウル市長予備候補まで乗り出し、私学法再改正の核心内容である「開放型理事制の手直し」に反対の意を伝えもした。
青瓦台は与党の反旗に当惑を隠せず、党・青瓦台の対立と映ることを懸念する姿だ。青瓦台の高位関係者は「両党院内代表を招いた懇談会は、国政全般を包括しなければならない大統領の苦心を述べたもの」とし「法案処理はあくまで院内の問題だ」として、事実上与党の立場を受け入れる態度を示した。
これまで青瓦台は党・青瓦台の対立が生じるたびに盧大統領の正面突破で与党の反発をその都度収拾してきたという点で、今回の事案は尋常でないという見方が多い。当面、与党陣営内部の大統領のリーダーシップに大きな傷を残すことになった。さらに政権後半期を迎え、5・31地方選挙後に現れる「レームダック」の前兆だという見方も出ている。
入力時間:2006/04/30 17:32






