2006-09-30 | 민병권

[記者の目] 中身のない「政策中心の政治連携」閔丙権(ミン・ビョングォン)記者〈政治部〉

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「もはや民主勢力対反民主勢力という構図の対決は終わりに向かっています。新しい国家モデルをつくることのできる新主流が中心となり、政策志向の合う政治勢力との連帯を築かなければなりません」(閔丙ドゥ(ミン・ビョンドゥ)ウリ党議員) 28日、国会図書館大講堂では、ウリ党の名だたる1期生議員たちが熱い討論を繰り広げていた。1期生議員の集まりである「初心のように」の創立式で討論会が開かれたのである。討論のテーマは「2007年大統領選と民主改革勢力の進路」。大統領選を前にした政界再編の中で1期生議員の役割は何かというのが骨子だった。 この日の討論者が口をそろえて訴えたのは、政策中心の新たな民主改革勢力を結集しなければならないということだった。ウリ党は現在、退行的な地域連合へ戻ろうとしており、暮らしに直結する懸案を適切に解けず国民の支持率が最悪の水準まで落ちたという問題意識に沿ったものである。 ウリ党の低落についての1期生議員による原因分析自体は間違っていない。盧武鉉政権の時代に入り、国民は住宅価格を含む不動産バブル論争や所得の二極化、私教育費の増加問題などで当面の明日が見えない状況にある。ところが与党側は明快な解決策を提示できずにきた。こうした中で与党内の分裂と分党が相次ぎ、一般国民は与党を「ウリ(われわれの)党」ではなく「彼らだけの党」のように感じているのが実情だ。 だが、彼らが掲げる「政策中心の連帯」という旗印が、民意を読む政治を行うという純粋さよりも、大統領選を前にした勢力拡大のための政略的な布石に映るのはなぜだろうか。実際、この日の「初心のように」討論会で議員たちは、政策的な哲学とその具体的な実現方策が何であるかについてはほとんど言及しなかった。むしろ世論の支持率を引き上げられるなら政治的哲学が違っても手を組めるという「合従連衡論」の説法の場へと変質する雰囲気だった。 第17代国会は1期生議員の比重が高いという点で、「初心のように」のような若手議員の集まりに対する国民の期待は大きい。しかし今のところ1期生議員が見せる姿は「従来どおり」と差別化できておらず残念だ。政策中心の連帯という旗印も、中身のないレトリックで終わらないことを願う。newsroom@sed.co.kr